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考えるべきは「自分のどこが人と同じか」だ

馬場康夫さん×澤本嘉光さん 第1回

2013年9月4日(水)

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しばらくお休みをいただいておりました澤本嘉光さんの対談シリーズ、再開です。細田守監督、星野源さん、佐渡島庸平さんに続くゲストは、「気まぐれコンセプト」「見栄講座」「私をスキーに連れてって」、そして「東京いい店やれる店」に、TOKYO FMの長寿番組「アバンティ」、ホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫さんです。

(撮影:大槻純一、以下同)

馬場:僕は澤本さんに本当にお世話になっていまして。僕が無理を言って澤本さんに映画の脚本をお願いして、その打ち合わせで、この3年間ぐらいずっと会い続けているんですよね。

澤本:すみません、私のせいで長く引っ張っております。(最初から恐縮モード)

その映画はいつごろ公開予定なんですか?

馬場:……まあ、再来年ぐらいじゃないですかね。

あ、完全に澤本さん次第、ということなんですね。

馬場:はい。僕はコンビニのレジの前でお待ちしている状況です。

澤本:いえ、もう、申し訳ないです、本当に……。(どんどん声が小さくなる)

馬場:このコンビニが忙しいことはよーく分かりました(笑)。

そんな中、対談を引き受けてくださり、どうもありがとうございます。

澤本:実は、「日経ビジネスオンライン」の編集部から、ホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫さんとの対談はどうですか? と薦められていたんですが、僕がお断りしていたんですよ。なぜかと言うと、僕は馬場さんと何回もお会いして、お話も何回も聞いていたりするので。

でも、読者の方も、私たちも初めてですから。

澤本:そうなんですよね。馬場さんのお話って、聞いたことがない読者の方も大勢いらっしゃるので、ぜひ、ということで。こうなった以上、今回の対談ではちゃんと「日経ビジネスオンライン」のコンテンツとして成立するように努めますので、はい。

 それで、まず、馬場さんのお話が面白いのは、もともと日立の宣伝部にいらっしゃったでしょう。

電通社員の澤本さんから見ると、クライアントのお立場だった方ですね。

澤本:それが急に、あるときから制作者側に回った、というのが馬場さんでしょう。

馬場:僕がいた日立製作所という会社って、重厚長大ど真ん中って感じで、宣伝に理解があるとはとうてい思えないところで、サントリーとかソニーとか、宣伝がとても洗練されていた企業とは、まったく違っていました。

 でも、それがかえってよかったな、と今では思っていて、会社を辞めた後に、相当ひどいところの宣伝部と仕事しても大丈夫、みたいな耐性ができたのは、あのころのおかげというか(笑)。

馬場康夫を育てた二人の師匠

そうだったんですか。

馬場:僕は学校では映画ばっかり撮っていて、あんまり勉強はしなかったんですけど、日立製作所の宣伝部では本当に一から勉強させてもらったという感じなんです。

 で、会社に勤めていた当時、電通で澤本さんの上司にあたる杉山恒太郎さんという方がいらっしゃって、若いころからサントリーのランボーのシリーズなど、すごいCMを手掛けていらしたんですけど、その方が澤本さんの元祖、というか元・澤本みたいな感じで、まず僕の人生の一番の師匠。

 あと、日立の宣伝部の上司に小平雅一さんという方がいたんですよ。その方は日立の創設者の小平浪平の孫だったんですが、日立はトヨタ自動車と違って、まったく世襲がない会社なので、彼は宣伝部の部長代理を務めていました。その小平さんは、今の僕の年よりずっと若いときに亡くなられてしまったんですが、本当に面白い方で、頭の切れる方だったんです。で、この小平さんが人生の、もう1人の師匠。

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「澤本嘉光の「偉人×異人」対談」のバックナンバー

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「考えるべきは「自分のどこが人と同じか」だ」の著者

澤本 嘉光

澤本 嘉光(さわもと・よしみつ)

CMプランナー

1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。カンヌ国際広告祭賞など内外の受賞多数。2007年に始まったソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」は5年目に突入し、いまや国民的CMに成長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

清野 由美

清野 由美(きよの・ゆみ)

ジャーナリスト

1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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