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「気まぐれコンセプト」を守ってくれた先輩たち

馬場康夫さん×澤本嘉光さん 第4回

2013年9月25日(水)

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(撮影:大槻純一、以下同)

前回、一同で馬場さんの中学時代の手描きノートにびっくりしたところからの続きです。)

馬場:ホイチョイ・プロダクションズの松田充信と僕は中学時代の同級生で、お互いにプロレスが大好きだったんです。このノートは、僕が絵を途中まで描いて、それを松田に渡したから、ここからが松田の絵になっていますね。

澤本:すごい……。

馬場:僕は、「絵は松田にかなわないな」と思って早々にやめちゃったんだけど、漫画家になりたかった時代があってね。

澤本:ホイチョイ・プロダクションズの漫画家デビューまわりの話というのは、このあたりでぜひ聞いておきたいですね。

馬場:そもそもの始まりは、僕が社会人になったときに、岡崎澄一さんという広告制作会社の社長さんと知り合ったことでした。その岡崎さんが、自分の会社のデザイナーとカメラマンと、後で有名になる電通の本田亮さんというクリエイティブ・ディレクターと、それから僕の4人を集めて、アイディアを出させて、それをコンテライターに描かせれば、面白い漫画ができるんじゃないか、って発想したんですよね。

気まコン、誕生秘話

馬場:その4人は、すごくよくしゃべる4人でして、そこから月に1回、4人でアイディアを出して、4コマ漫画を作り、それを岡崎さんがいろいろな出版社に持っていく、ということをやり始めたんですよ。

澤本:へえ。

馬場:4人は全員が大洋ホエールズのファンだったので、「青山ホエールズ」というペンネームを作って、あちこちに持ち込みをしたんです。でも、それが、なかなかうまくいかなかった。

 そんなときに、「僕の同級生で、すごく絵がうまくて、センスも共通のやつがいます」って、僕が推したのが松田だったんですよ。青山ホエールズのメンバーにとっては、ある意味、裏切りのようなことでしたが、松田の描いた絵を見せたら、みんな心の広い人たちだったので、「これは面白いね」となって。それで「自分たちでやったものよりも、馬場のアイディアと松田の絵でやった方が面白いから」と、あらためて出版社に売り込んでくれたんです。

 そのときに僕たちを拾ってくださったのが、小学館の「ビッグコミック・スピリッツ」のご担当だった白井勝也さんでした。

澤本:業界では有名な方ですよね。

馬場:現在は小学館で副社長を務めておられます。

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「澤本嘉光の「偉人×異人」対談」のバックナンバー

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「「気まぐれコンセプト」を守ってくれた先輩たち」の著者

澤本 嘉光

澤本 嘉光(さわもと・よしみつ)

CMプランナー

1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。カンヌ国際広告祭賞など内外の受賞多数。2007年に始まったソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」は5年目に突入し、いまや国民的CMに成長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

清野 由美

清野 由美(きよの・ゆみ)

ジャーナリスト

1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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和田 眞治 日本瓦斯(ニチガス)社長