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11時間目 経済学って役に立つの

和辻哲郎の「経済学批判」の意味

2013年10月1日(火)

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<ゼミのメンバー>
小川先生:43歳、市民との対話をこよなく愛する哲学者。
兼賀大治:56歳、お金が一番大事だと思っている投資が趣味のサラリーマン。
大飯奈弥美:30歳、消費と貯蓄の間で揺れる独身のキャリアウーマン
新実三郎:35歳、知的で現実主義的なビジネスマン。

大飯:経済学って本当に謎ですよね。

新実:どうして?

大飯:だってみんな言うことがばらばらで、ある時はA説が正しくて、またある時はB説が正しいだなんて。

新実:下手すると、後でまたやっぱりA説のほうが正しかったなんて話もあるよ。笑い話にもならないけど。

兼賀:結局、その時々の時代をうまく説明できている経済学が正しいとされるんだよ。

小川:たしかにノーベル経済学賞を見ていると、その時々の時代を正当化する学説が選ばれているように思えますね。

新実:だけど本当に現実を言い当てているものはないですね。

兼賀:少し乱暴に言うなら、自由放任がいいのか政府がコントロールしたほうがいいのか、交互に揺れてる感じだね。

小川:経済学というのは言ってみれば確率の話ですからね。不確定要素も多いし、人間の生きている社会を完全に計算ではじき出せるとは思えません。

和辻の経済学批判

新実:だとしても、どうせわからないんだったら、まったく別の経済学を提案してみてもいいように思うんだけど。

大飯:例えば?

新実:例えば古代の経済学とか……。

小川:それは経済学者ではなくて、もしかしたら哲学者などまったく別の分野の人間が提唱すべきものなのかもしれませんね。ある意味で経済学批判として。

新実:先生が『日経マネー』2013年10月号で書かれていた和辻哲郎の経済学批判のように。

小川:そうですね。少しそのお話をしましょう。

兼賀:和辻は経済学一般を批判したんですか?

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「11時間目 経済学って役に立つの」の著者

小川 仁志

小川 仁志(おがわ・ひとし)

徳山工業高等専門学校准教授

台湾の民主化運動に啓発され、伊藤忠商事を退社し、アルバイト生活をしながら司法試験を目指す。その後、名古屋市役所に勤務、哲学を目指すため社会人大学院に通い、博士号を取得。2007年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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