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僕が東大から米ブラウン大学に移った理由

日本にいたらグローバルな人になれないなんてことはないはずです。

2013年10月28日(月)

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 日本の高校を卒業後、学部から米国の大学に進学する道を選んだり、日本の大学に入学しても米国の大学に移ったりすることを選ぶ若者が最近、増えている。英語力の向上だけでなく、長期的なキャリアを睨んでの決断だ。日経ビジネスの10月14日の特集「世界のトップ大学~「東大」は生き残れるか」に登場いただいた米国トップクラスの大学に進学する道を選んだ4人の学生に、その思いを聞いた。共通して聞いたのは、①なぜ米国の大学を選んだのか ②「日本の大学では得られなかった(だろう)」と実感していることは何か ③日本の大学教育についてどう思うか ④大学院を目指しているか、目指す場合、どんな判断基準で選んでいるか、の4つだ。

 第1回に登場いただくのは、高校卒業後、東京大学に進学したものの、1年生を終えた後、米ブラウン大学に移り、今年9月、同大学の3年生になった植村昴央(うえむら・たかひさ)さんだ。

そもそも、いつ頃から米国の大学に進学したいと思いはじめたのでしょうか。

植村 昴央(うえむら・たかひさ)氏
1992年北海道札幌市生まれ。2011年3月、北嶺中・高等学校卒業、同年4月東京大学文科1類に入学。同年夏、米国の大学への進学を決断し、秋以降に米大学を受験。ブラウン大学への転入を認められたことから翌2012年9月から同大学に移る。現在、ブラウン大学3年生。

植村:高校2年の終わりか高3年初めの頃に高校の世界史の先生から、「将来、進む選択肢として国連など国際機関というのもあるぞ」という話を聞く機会があって、以来、漠然と国際機関で働きたいと思うようになったのが始まりです。

 そこでさっそく国際機関で働くための条件を調べたのです。すると、大学院で修士を取得することが最低条件であることが分かりました。そうなると、日本より米国の大学院に行ったほうがいいし、実際、国際機関で働いている方の経歴を見ると、米国で修士を取得された方が多い。

 ただ、自分は海外経験がないので、いきなり米国の大学院に進んで大丈夫なのかという不安も感じました。同時に、米国のリベラルアーツのように幅広い分野での考え方や発信の仕方、勉強の仕方をしっかり鍛えてから、米国の大学院に挑戦するのがいいのではないかとも思ったわけです。

既に受験勉強をしていたので、まず日本の大学を目指した

 しかし、僕は当時、中高一貫の進学校にいて、高校2年生の頃から受験勉強にまい進していた。毎日頑張って勉強し、模試も受けて、成績も結構よかった。それだけに、自分としても親や回りの期待に応えるという意味でも、まず日本の志望大学に合格、入学して、きちんとけじめというか踏ん切りをつけたいと思いました。

それで、第一志望の東京大学を受験して、見事合格したわけですね。

植村:はい、目標を達成したんだからとりあえず東大に行こうと思い、入学しました。東大もリベラルアーツに近い考え方をしているので、いろんな授業が取れます。ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の授業を含め、興味のある授業を片端から取りました。面白い授業は実に充実していましたし、友人も、難易度を超えて来た人というか、頭のすごく切れる人が多く、バスケ部の部活も含めて、東大の生活は実に楽しかった。

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「僕が東大から米ブラウン大学に移った理由」の著者

石黒 千賀子

石黒 千賀子(いしぐろ・ちかこ)

日経ビジネス編集委員

日経BPに入社後、英LSEに留学し修士取得。日経ビジネス、日経ナショナルジオグラフィック、日経ベンチャーを経て、2003年日経ビジネスに編集委員として戻る。主に、本誌の「世界鳥瞰」の欄を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 国際ジャーナリスト、英エコノミスト誌・元編集長