• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ワークライフバランスだなんてとんでもない

第2回 仕事と時間の関係(出口治明編)

2013年11月19日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 ワークライフバランスという言葉があります。あの言葉、実にナンセンス、根本から間違っていると思います。

 どこが間違っていて、どこがナンセンスなのか。

 以前、こちらのコラムで、「仕事は人生の3割。残り7割が価値を決める」という話をした時に、コメント欄にずいぶんと反論が来ました。「仕事が人生のたった3割だって? 仕事をなめるのもいいかげんにしろ!」という内容の反論が多かった記憶があります。でも、私は持論を曲げるつもりは、まったくありません。

 なぜならば、人生80年として、どう計算しても仕事をしている時間は人生の3割程度であり、その人の人生の価値を決めるのは残り7割の時間なのですから。じゃあ、その7割とはなにか?

くうねるあそぶ、を誰と過ごすのか

 食べること。遊ぶこと。寝ること。 ここで重要なのは、1人じゃない、という点です。つまり誰と食べ、誰と遊び、誰と過ごすか。つまり、ボーイフレンドやガールフレンド、友達こそがあなたにとって、ものすごく大切なのです。まさに「くうねるあそぶ」を誰と過ごすのか。それが人生の価値を決めるといっても過言ではありません。

 で、仕事はその「くうねるあそぶ」を除いた残り3割の時間でやることです。その程度の比重なのです。だから失敗したってどうってことはありません。たかだか3割です。大胆に、思い切りよく。一所懸命取り組みましょう。上司の目を気にし過ぎる必要はありません。たかだか3割なのですから。

 ただし―。

コメント18件コメント/レビュー

いつも楽しみにしております。河合さん、岩瀬さんのと一緒に読むと日本の病巣がよくわかるという感じですね。唐突な感じで選挙の話が出てきたのは、現在、経済対策そっちのけでアホな政策に熱中している国会のせいでしょうか?沈みゆく船の穴をふさぐよりも、特等席を維持するための防犯設備をこれでもかと整備しているようなものですからね。白票なんかで斜に構えて喜んでいるのは若者だけと思いたいところですが、無投票と全く同じことですよ。無意味に投票率だけ上げているんだから更に悪いとも思える。私も若いときは「1票なんて役に立たないから」と斜に構えて投票してなかったですが、今から考えればただの馬鹿です。(2013/11/21)

「60歳と30歳で会社をつくる」のバックナンバー

一覧

「ワークライフバランスだなんてとんでもない」の著者

出口 治明

出口 治明(でぐち・はるあき)

ライフネット生命保険会長兼CEO

1948年生まれ。京都大学を卒業後、日本生命保険に入社。同社を退職後、2006年にネットライフ企画設立、代表取締役就任。2008年にライフネット生命保険に社名変更。2013年6月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

いつも楽しみにしております。河合さん、岩瀬さんのと一緒に読むと日本の病巣がよくわかるという感じですね。唐突な感じで選挙の話が出てきたのは、現在、経済対策そっちのけでアホな政策に熱中している国会のせいでしょうか?沈みゆく船の穴をふさぐよりも、特等席を維持するための防犯設備をこれでもかと整備しているようなものですからね。白票なんかで斜に構えて喜んでいるのは若者だけと思いたいところですが、無投票と全く同じことですよ。無意味に投票率だけ上げているんだから更に悪いとも思える。私も若いときは「1票なんて役に立たないから」と斜に構えて投票してなかったですが、今から考えればただの馬鹿です。(2013/11/21)

孫子の兵法の言葉で、「百戦百勝は善の善なるにあらず」という言葉があります。つまり、「戦わずして勝つのが最良」という意味だろうと思います。ビジネスにも同じことが言えると思います。社員が働かなくても、利益が出る。そんなビジネスを組み立てることができる戦略家が、最良の経営者なんだろうと思います。ただ、そのためには何千の兵士の命を預かる戦略家はありとあらゆる戦略を立て、何パターンものシミュレーションを行い、考え続けなければなりません。諸葛孔明くらいの人ならば、最良の戦略を瞬時に組み立てることもできるかもしれませんが、そういうのは長年の修練があってはじめてできるのであって、初めて管理職になった人には休む暇はなくなるというのが当然なのだろうと思います。逆に、経営者にそこまでの資質を求めないのだとすれば、極端な話、社員の給料を限りなくゼロに近づければ、どんな三流の経営者でも利益は出せるとも言えます。それが要するにブラック企業なんだと思います。(2013/11/20)

非常に為になるお話でした♪(2013/11/19)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員