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仕事ができて地味なスーツを着ている人が格好いい

ファッションディレクターの干場義雅氏に聞く

2013年11月7日(木)

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 流行はいずれ終わりを迎える。年齢を経てきた大人のビジネスマンには普遍性を感じさせる洋服こそがふさわしい。人を素敵に変身させる達人であるファッションディレクターの干場義雅氏が考える「格好いい」男の装いとは。

(聞き手は渡辺康仁)

10月末で「クールビズ」の期間も終わり、ビジネスマンも本格的に秋冬の装いに変わる季節になりました。今シーズンのお薦めのファッションは何かありますか。

干場 義雅(ほしば・よしまさ)氏
スタイルクリニック代表取締役社長。「Sette Mari」編集長兼ファッションディレクター。雑誌「LEON」の創刊に参画し、“モテるオヤジ”や“ちょいワル”ブームの立役者としてヒット企画を手掛ける。その後「OCEANS」を創刊。フジテレビ「にじいろジーン」の家族を素敵に変身させるミラクルチェンジのコーナーやテレビ朝日「やじうまテレビ!」のファッションチェックのコーナーにも出演中。人やクライアントを素敵にする新会社「スタイルクリニック」を設立。クルーズをテーマにしたFM TOKYO「SEIKO ASTRON Presents World Cruise」のパーソナリティとして出演中。2013年秋より、成熟した大人の男女に向けたライフスタイル提案雑誌「Sette mari(セッテ・マーリ)」の編集長に。ブログはこちら(撮影:清水盟貴、以下同)

干場:まず一言申し上げてもよろしいでしょうか。そもそも大事なことは何かというと、それは仕事ができるということです。仕事ができるように見せるという、見せかけのファッションは必要ないと僕は考えています。まず仕事に対して重きを置くことこそが大前提なんです。

 その上で、ビジネスで成功されている人や仕事をきちんとされている人は、相手に対して失礼のないスタイルをしています。相手に対して失礼のないスタイルというのは、同時に信頼感も与えてくれます。仕事において、信頼を得るということが大事なんです。その信頼感が服装にも表れているのではないかと思いますね。

 今、秋冬の装いはという質問をいただきましたが、実は、僕は流行が嫌いなんです。なぜなら、流行は「流れて行く」と書く通り、流されて行ってしまうものだからです。よく「今年のトレンドは」とか、「今、何が流行っているのか」と聞かれますが、流行っているものは、必ず流れて行ってしまう。それでは、いつまで経っても、その人のスタイルにはなりません。僕はもう何年もそういう流行のファッションは、お薦めはしていません。

 若い頃は、世間を知ることも含めて、流行に流されてもいいかもしれませんが……。年齢を経てきた大人たちにとっては必要ありません。「移り変わる流行よりも、普遍的な美しい物を」「多くの粗悪なものより少しの良い物を」。これが僕の一貫した哲学です。ですので、普遍的で良いものを着ていただきたいと考えています。

「相手に対して失礼のない」というお話しでしたが、これは十人十色ではないのでしょうか。何か共通するものはありますか。

干場:世界で活躍しているビジネスマンたちの装いは基本的に皆さんベースは同じです。それは、基本のネイビーかグレーのスーツです。それ以外はあまりふさわしくない。グローバルベーシックとか、インターナショナルスタンダードという言い方もしますが、世界基準の正しい男のスタイルを身に着けるべきだと思います。

 誰もが着ているものだと思いますが、ごく当たり前のネイビーかグレーのスーツをきちんと着ることが大事なんです。

コメント13件コメント/レビュー

ほかの方もおっしゃっていますが、この方の靴だけはちょっと納得し難い。スエードで、ベルトも付いていると、オフィスには不向きと言われていますが違うのでしょうか?スーツのグレーもかなり明るいようです。カシミヤは光沢が出てしまうので、より暗めの方が周囲から浮かないかと。(2013/11/12)

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「仕事ができて地味なスーツを着ている人が格好いい」の著者

渡辺 康仁

渡辺 康仁(わたなべ・やすひと)

日経ビジネス副編集長

1994年日本経済新聞社に入社。2002年から2004年まで日経ビジネス記者。日経新聞に戻り、編集局経済部などを経て2013年から日経ビジネス副編集長。アベノミクスの行方に関心を持つ。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ほかの方もおっしゃっていますが、この方の靴だけはちょっと納得し難い。スエードで、ベルトも付いていると、オフィスには不向きと言われていますが違うのでしょうか?スーツのグレーもかなり明るいようです。カシミヤは光沢が出てしまうので、より暗めの方が周囲から浮かないかと。(2013/11/12)

中身とは洋服の中身。つまり体型も含まれているのでしょうか?体にあってない肩の落ちたスーツを着ているおっさんや貧相な体型の男性がたくさんいるのが日本の印象。その人の持つオーラや雰囲気もそうですが体型維持やフィットネスをすれば日本のビジネスマンはもっとかっこよくなると思います。(2013/11/12)

普通のサラリーマン向けに翻訳すると「最低限のコードを守って、小奇麗な格好をしましょう。」と、いう事ですかね。白とブルーのシャツ、黒の革靴というくだりは参考になりました。普通の企業のサラリーマンですが、テカったスーツとスエードの靴という出で立ちは厳しいです(笑)。(2013/11/11)

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