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「全員が反対」の中に可能性がある

クロスカンパニー石川康晴社長×一橋大学大学院楠木建教授対談(1)

2013年12月24日(火)

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 10年で売上高を22倍に伸ばしてきたクロスカンパニーが業績を伸ばしてきた理由の1つは、それまで同業他社がためらってきた戦略にいち早く取り組んできた点にある。創業からの歩みを振り返りながら検証する。

石川:クロスカンパニーは私が生まれ育った岡山市で1994年にたった4坪のセレクトショップから始めた会社です。

 70年生まれの私は、起業したとき23歳でした。
 99年に衣料品のSPA(製造小売業)に転じたことを契機にして、業績を大きく伸ばしました。2003~12年度の10年で売上高は約22倍となり、創業から20年目にあたる14年1月期にはグループ連結で1000億円の大台に乗る見込みです。クロスカンパニー単体では全国に約600店があり、約2600人の社員がいます。アジアを中心に海外での事業展開も進めています。

 私は40代になりましたが、この規模の創業経営者としては若いほうだと思います。
 会社名を聞いたことがない人でも、若い女性向けのカジュアルブランド「アース ミュージック&エコロジー」の名前は聞いたことがあるかもしれません。

 宮﨑あおいさんによるこのブランドのテレビCMは、ブランドのファンだけでなく、より多くの人に事業を知ってもらうきっかけになったと思います。主力ブランドとして順調に成長し、今ではヤングカジュアルという領域で売り上げが日本一のブランドとなっています。

楠木:クロスカンパニーは結果から見るとすごく順調に成長しているように思えます。しかし、その過程においては国内では競合相手との激しい競争があり、他社もSPA、チャネル、出店の立地、プライシングなどを考えてきたはずです。

 こうした中でクロスカンパニーが成果を上げてきたのは何がよかったからだと考えていますか。

「ストーリーとしての「アース ミュージック&エコロジー」戦略」のバックナンバー

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「「全員が反対」の中に可能性がある」の著者

楠木 建

楠木 建(くすのき・けん)

一橋大学大学院教授

1964年生まれ。92年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年から現職。専攻は競争戦略とイノベーション。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

石川 康晴

石川 康晴(いしかわ・やすはる)

ストライプインターナショナル社長

1970年岡山市生まれ。94年に婦人服販売のクロスカンパニーを創業。99年にSPA(製造小売業)に乗り出す。2016年に社名をストライプインターナショナルへと変更

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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