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自宅に勝る“終の棲家”の探し方

900カ所の有料老人ホームを訪問してきた上岡榮信氏に聞く

2013年12月24日(火)

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 安心できる老人ホームはどう探せばいいのか――。

 親や自身の老後を考えて、頭を悩ませている人は少なくないだろう。親の介護のために仕事を続けることが困難になり、会社を辞めざるを得なくなる介護離職者も年間10万人に達すると言われている。

 一般社団法人「有料老人ホーム入居支援センター」の上岡榮信理事長はこれまで、国内900カ所もの高齢者施設や高齢者住宅を訪問してきた。その経験を基に、自宅に勝る“終の棲家”の探し方をアドバイスするとともに、全国の有料老人ホームを評価し、運営会社を格付けしている。2013年11月には、『親に薦めたい!自分も入りたい! 老人ホーム探し50の法則』を著した。

 今すぐ積極的に考えたくはないが、いつかは考えなければならない「終の棲家」の選び方について、上岡理事長に聞いた。

(聞き手は西頭 恒明)

これまで全国の有料老人ホームを訪問してきた経験を基に、『親に薦めたい!自分も入りたい! 老人ホーム探し50の法則』をまとめられました。有料老人ホームは施設や運営会社によって、サービスの質に大きな違いがあるようですね。

上岡:およそ30年にわたって、様々な形態の約900カ所の高齢者施設を見てきましたが、本当にいい施設だと言えるのは20カ所に1つくらい、まあまあ評価できるのが10ヵ所に1つくらいの割合ですね。

上岡 榮信(うえおか・しげのぶ)
1949年愛媛県生まれ。通訳業を経て、83年以降、厚生労働省や全国有料老人ホーム協会、高齢者住宅財団、民間企業とともに国内外の高齢者施設・住宅を訪問、高齢者施設の多様な実態をつかみ、独自に調査を始める。2010年、一般社団法人「有料老人ホーム入居支援センター」設立、理事長・代表理事を務める。

 私はこれらの施設を点数化して評価するとともに、運営会社を6段階で格付けしています。格付け対象の法人数は現在、365法人に達します。

 全国展開している大手企業の有料老人ホームだからといって、格付けが高いとは限りません。一方、企業規模は小さくとも、しっかりとした理念を持つ経営者が運営をして、高い品質のサービスを提供しているところもあります。

 また、同じ運営会社の施設でも、サービスにバラツキが見られます。運営会社の格付けは低いのですが、施設長やスタッフの頑張りによって高い評価をつけた施設も中にはあります。ただ、現場の頑張りだけでは質の高さを維持し続けるのは難しいものです。

高齢者ホーム運営法人格付け
計365法人

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「自宅に勝る“終の棲家”の探し方」の著者

西頭 恒明

西頭 恒明(にしとう・つねあき)

日経ビジネス副編集長

1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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