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接待では、高級レストランでもまったく美味しくなかった

キャリア形成コンサルタント 伊賀泰代さん(その3)

2014年2月10日(月)

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高島:伊賀さんは、料理はお好きですか。

伊賀泰代(いが・やすよ)
キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校にてMBAを取得。1993年から2010年までマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社にて、コンサルタント、および人材育成、採用マネージャーを務める。2011年に独立し、キャリアインタビューサイト「MY CHOICE」を開設。著書に、『採用基準』(ダイヤモンド社)。(写真:大槻 純一、以下同)

伊賀:はい。結構好きです。

高島:それは、お母さんに教わって?

伊賀:覚えたのは、学生時代の飲食店でのアルバイトですね。カウンターだけの赤ちょうちんの居酒屋とか、洋食店やバーでもバイトをしました。そこで、包丁使いから出汁の取り方、サラダのきれいな盛り付け方などアレコレ学びました。

 それまでは母が作ってくれたモノを食べるだけだったので、食事を作るのに、あんなに時間や手間がかかるのだとわかっていませんでした。母にも感謝するようになりましたし、誰かが作ってくれた食事は、ゆっくり時間をかけて食べるようになりましたね。

高島:それは、作る側を経験しないと出てこない視点ですね。

伊賀:奥さんの手料理をものすごい勢いで食べる人って、自分は作ったことがないんですよね。「美味しい」と言ってもらえるのは嬉しいけど、1時間かけて作ったものを毎回5分でたいらげられると、作り手としてはちょっと辛いです(笑)。

高島 宏平(たかしま・こうへい)
オイシックス社長。神奈川県生まれ、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー日本支社に入社。2000年5月に退社、2000年6月に「一般のご家庭での豊かな食生活の実現」を目指しオイシックスを設立、代表取締役社長に就任。

高島:なるほど。

伊賀:それに、自分で料理することで調理人のことを考えるようになると、その先の生産者の方のことも考えるようになって、野菜を作ってくれた人、米を作ってくれた人の苦労も理解できますよね。

 簡単に買ってこれる野菜ひとつでも、ものすごい手間暇がかかってる。家庭科の授業などでそういう体験をすることも、重要なんじゃないかと思いました。

高島:そう考えると、マッキンゼー時代の食事は本当に良くなかったですね。

伊賀:私なんて、マッキンゼー時代以外は、食生活はとても豊かだといえるほどです(笑)。

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「接待では、高級レストランでもまったく美味しくなかった」の著者

高島 宏平

高島 宏平(たかしま・こうへい)

オイシックスCEO

神奈川県生まれ、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー東京支社に入社。2000年6月にオイシックスを設立し同社代表取締役CEOに就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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