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  • 小林 暢子

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2014年2月25日(火)

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元ソニー社長の安藤氏と、元ソニーCIO長谷島氏の対談から、トップとCIOのパートナーシップのあり方を考える。第6回は話題の「ビッグデータ」。経営者の目にはどう映るのか。

長谷島:最近ビッグデータという言葉が経営者にも人気を集めていますが、安藤さんはどうお考えでしょうか。

安藤:僕は以前から「インストールベース」がモノをいうビジネスにとても興味があるんです。今までのように、物を交換して価値を得るというものではなく、1つひとつのデータそのものは無意味でも、集まったときに意味を成す、というような。これこそが僕の考えるビッグデータの本質です。

安藤 国威
ソニー生命保険名誉会長
東京大学経済学部卒業後、1969年ソニー入社。 1990年、ソニー・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ(SEMA)社長に就任。1996年、インフォメーションテクノロジー(IT)カンパニ-プレジデント就任。2000年6月 、ソニー取締役代表執行役社長に就任。2007年よりソニー生命保険取締役会長。 2011年より現職。(写真:村田和聡)

 VAIOで顧客レジストリを作ったのもそうだし、ソニー生命に関わり始めた1970年代にも、加入者数がインストールベースとして効いているからこそのビジネスモデルだなあと思ってきました。

 僕はよくソニーの人に言うんです。ソニー生命って大きな利益を出しているように見えるけれども、あれくらいの規模の会社で、米国会計基準で1000億円とか1500億円の営業利益を当たり前に出しているのを不思議に思わない? 何でだか考えたことがあるかと。

 保険は対数のビジネスです。1件1件の新契約は契約当初はコストがかかり赤字でも、この契約が継続すればいつかは利益が出るんですね。

 ビッグデータも顧客の情報は何から何まで全部集めているところに強みがあると思っています。米アマゾンのジェフ・ベゾスなんかは、考え方もビッグデータ的ですよね。彼にとってみれば、フリー・キャッシュ・フロー、すなわち変革のために投資する余力だけが関心事で、今年の利益を気にしないですよね。あれをやってこられたら、日本の通常の経営者は、まず経営に対する評価の問題だけでも負けちゃうなと感じます。

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