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「この番組はやめて」と、先祖の霊からクレームが付いたら

小山薫堂さん 第3回

2014年3月20日(木)

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澤本:小山さんは、放送作家チームの「N35」と、ブランディング中心の企画会社「オレンジ・アンド・パートナーズ」の2つの会社の代表を務めていらっしゃいますが、小山さんの会社が面白いのは、前回うかがったような「学芸会文化」みたいなものがあるからですよね。

小山薫堂(こやま・くんどう)
放送作家、脚本家/「N35」代表,「オレンジ・アンド・パートナーズ」代表取締役。
1964年、熊本県生まれ。日本大学芸術学部卒業。85年にテレビ番組「11PM」の構成作家としてデビュー。以後、「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「とんねるずのハンマープライス」など数々のヒット番組の構成を担当。2008年に脚本を手がけた映画「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が米アカデミー賞外国語映画賞、日本アカデミー賞を受賞。熊本県の「くまモン」の“生みの父”として、ゆるキャラブームを牽引。東北芸術工科大学教授、下鴨茶寮主人を務めるほかに、ラジオパーソナリティや、日光金谷ホテルの顧問、地域や企業のアドバイザーなど、多彩な分野で活動中。(撮影:大槻純一、以下同)

小山:そういう感じはありますね。

澤本:小山さんの会社の方々って、確かにサプライズが大好きで、あちこちでやたらにサプライズを仕掛けてくる。会社のスタッフ全員が、そのサプライズを共有している、というのはなかなかすごいな、と僕は思っていて。

スタッフは何人いらっしゃるんですか。

小山:今は、「N35」に8人と、「オレンジ~」に20人ぐらいですかね。

澤本:すごいでしょう。それだけの人員が、いつ人をサプライズさせようか狙っている(笑)。

澤本さんはサプライズさせられた経験はありますか。

澤本:ないですよ~。ただ、たまに小山さんのスタッフの方から、「小山をサプライズさせようと思うんですけど、澤本さんにこういうことをお願いできますでしょうか」という電話がかかってきたりしています。

小山:え、電話がかかってくることが、あるんですか?

澤本:はい。とにかく小山さんの事務所の人たちは、常に何か企んで準備しています。

小山:僕のご先祖事件というのもありましたしね。

何ですか、それは?

霊曰く「この番組はやめてほしい」

小山:話すと長くなるんですけど、僕のじいさんのじいさん、つまり高祖父に「小山秀之進」という人がいて、この人は幕末期に長崎の教会などの建築設計に関わっていた人だったんです。で、その秀之進の特別番組を長崎放送とBSTBSで作る、という企画がありまして。

企画自体はサプライズじゃないんですね。

小山:いや、これは本当の企画。ただ、番組が始まる前に、僕は秀之進のことが気になったので、信頼できる霊能者の方に助言をいただいたんです。その方は非常に真面目な方なのですが、そうしたら「秀之進さんからあなたにメッセージがあります」と。

え。

小山:え? でしょう。で、「この番組はやめてほしいと、秀之進は言っています」と言われたんです。

ここもサプライズではなくて、本当にその方に言われた話なんですね。

小山:はい。でも企画書は通っているし、クライアントもついていたし、どうかなあ、と。それで長崎放送のご担当の人に「えーと、落ち着いて聞いてくださいね。番組はやめなさいと、信頼する方から言われました」と伝えたら、「それは無理です」と(笑)。

それは無理でしょうね……。

小山:それで取材と収録を進めたわけですが、その途中で、小山秀之進のものとされる手紙を持っている子孫が見つかった、というんですよ。で、長崎放送の人から、「その方の家にインタビューに行ってください」と言われ、僕はリポーターとしてそこのお宅にうかがったんです。そうしたら、そのお宅が六本木のお墓の横の一軒家で。

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「「この番組はやめて」と、先祖の霊からクレームが付いたら」の著者

澤本 嘉光

澤本 嘉光(さわもと・よしみつ)

CMプランナー

1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。カンヌ国際広告祭賞など内外の受賞多数。2007年に始まったソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」は5年目に突入し、いまや国民的CMに成長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

清野 由美

清野 由美(きよの・ゆみ)

ジャーナリスト

1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長