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ヤフー宮坂社長が考える次のリスク

「失敗とどうつき合うのかを問われる1年になる」

2014年3月18日(火)

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巨大なブランドは健在である一方で、陥った大企業病。社長交代後、経営判断を迅速化し、6年ぶり2ケタ成長を遂げた。次のリスクはタブレットがもたらす「ビッグウエーブ」だと言い切る。

宮坂 学 氏
1967年山口県生まれ。同志社大学経済学部卒業。91年ユー・ピー・ユー入社。97年、創業2年目のヤフー入社。2002年メディア事業部長、以降「スポーツナビ」運営、ニューズウォッチ(現デジアナコミュニケーションズ)やオリコンDDなどの取締役を兼務、2009年には執行役員コンシューマ事業統括本部長に就任。2012年6月から現職(写真:的野 弘路、以下同)

井上雅博創業社長からバトンタッチをされたのが1年半前。社長交代とはいえ増収増益を続けていたヤフーで、どんなことをやろうと決めて実行してきましたか。

宮坂:ヤフーという会社はもともと「世の中の課題をIT(情報技術)で解決できるということを信じる人が集まる場所」でした。それが、事業が多角化する中で、目的や課題を明確にして取り組む姿勢が薄れてきていました。成長率も「景気が悪いから1ケタで仕方ないよね」という空気が社内全体に流れていた。本来であれば、儲かるからやるというより、社会の課題を解決するためにやる。そのためにお金がいるので、しっかり儲けよう、という話になります。そうあるべきだし、これからもそうありたいと思っています。

 改めてそうした基本に立ち返って、現存のサービスや事業を見た時、もっと整理ができると思いました。やり方一つ取っても、自分たちがやるべきことなのか、自分たちでやるなら自分たちだけでやるのか、誰かと一緒にやるのか、そういう整理です。自分たちだけで100点満点の解答が書けるのであれば自分たちだけでやればいいと思いますが、できなければ答えを書くのが一番うまい人とやる。自前で作ることをあきらめたわけではなく、自分たちの力で全部作り上げられれば最高。でも、できないのに「やるやる詐欺」のように“やっているふり”をするのはやめよう、と。

 圧倒的にお客さんに使ってもらえる「オンリーワン」のものを作ろうと決めたのです。自分たちの力でそれができない時には「最強タッグ」を組めるパートナーと組んでいこう、と。そのように事業全体を整理していきました。

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「ヤフー宮坂社長が考える次のリスク」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー伊藤雅俊経営大学院学長