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営業活動は山奥の空き家でもできる!

Sansanが神山にサテライトオフィスを作った理由

2014年3月10日(月)

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 徳島県の片田舎に神山町という町がある。人口6000人あまりの小さな町で、吉野川の支流、鮎喰川の上流部に位置している。少子高齢化も進んでおり、高齢化率は46%に上る。過疎化に苦しむ、日本の中山間地の典型のような場所だ。

 ところが、神山はIT(情報技術)ベンチャーの“移転”に沸いている。

 神山に全国的に有名な観光スポットはない。企業誘致に力を入れている自治体も数多い。それなのに、なぜ神山に人々が集まるのか。3月に出版した『神山プロジェクト』では、そんな神山の秘密に迫った。クリエイティブを生む場であり、新しい働き方の実験場であり、人間再生の場である神山。その本質を理解するには最適な一冊だ。

 この連載では、出版の一環として、神山の現状や関わっているキーパーソンの話をまとめていく。2回目はサテライトオフィスの第一号、Sansan(東京都渋谷区)の寺田親弘社長だ。クラウド名刺管理サービスを手掛けるSansanはなぜ神山にオフィスを設けたのだろうか。

Sansanは2010年10月に古民家を借りてサテライトオフィス「神山ラボ」を開きました。まず、オフィスをつくった経緯からお聞かせください。

寺田:僕たちがサテライトオフィスをつくる少し前に、神山ではグリーンバレーを中心にワーク・イン・レジデンスが始まっていました。空き家の古民家を貸して、手に職のある人々に移住してもらう、という取り組みですね(第1回参照)。その中のある物件の改修に、僕の高校、大学時代の友人が建築家として関わっていたんです。それで、たまたま彼と飲んだ時に神山の話を聞いて、ぜひ見てみたい、と。

 なぜ興味を持ったのかというと、東京のオフィスではない、何か新しい働き方ができないか、と僕自身がずっと悩んでいたからです。

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「営業活動は山奥の空き家でもできる!」の著者

篠原 匡

篠原 匡(しのはら・ただし)

ニューヨーク支局長

日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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