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ハラルビジネスは宝の山か

“ハラル除菌水”のEBISUYA社長に聞く

  • 森田 聡子

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2014年4月11日(金)

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2013年、訪日外国人数は初めて1000万人の大台を突破した。政治問題で近隣諸国からの旅行客が伸び悩む中、政府や業界が注目しているのが東南アジアや中東などのイスラム圏だ。「ハラル(ハラール)」というイスラム法で合法とされる食事や施設対応をうたったサービスが昨今急速に広がっている。では、日本でのハラルビジネスの現状は? ノンアルコールの除菌消毒液で今年ハラル市場に参入したEBISUYA代表取締役、中川隆氏に聞いた。

(聞き手は森田 聡子)

マレーシアでハラル認証取得の準備中

今年売りだした“ハラル除菌水”が話題です。食品や化粧品の分野でハラル認証を売りにした商品が増えていますが、消毒液というのは業界初だそうですね。ハラル認証は、どのような形で?

EBISUYA代表取締役
中川 隆
1967年東京都生まれ。STTコーポレーションの営業からキャリアをスタートしたが、取引先の企業経営者らに触発され、釣りを趣味としていたことから「水」をキーワードにしたビジネスで地球環境を変えたいとの思いで28歳の時に独立。株式会社サンユウの共同経営者となり、飲食店の厨房の排水管に設置する油脂分離阻集器を扱う。99年、ハイエンドユーザー向けに魚を販売する魚中有限会社を設立。2011年、株式会社化を機に社名をEBISUYAに変更。2014年、ノンアルコールの除菌消臭液「EVARY CELA」を発売。50ppmの低濃度かつPHの安定により、インフルエンザウイルス、O-157大腸菌、スギ花粉アレルゲンを99.5~99.9%除菌するという高い殺菌能力を実現した。「EVARY CELA」は、マレーシアでハラル認証取得準備に入った。(写真:後藤麻由香)

中川:マレーシア政府ハラル認証機関(JAKIM)から承認を受けられそうなんです。JAKIMは、日本企業では味の素などが取得しています。

 ちょうど1年前の春、商品だけ持って単身マレーシアに渡りました。ハラル開発公社(HDC)に日本で取ったエビデンスの資料を持ち込んで「認めてください」と。ビジネスパートナーがハラル認証に精通したマレーシア人ということもあって、幸い、JAKIM指定検査機関であるテクノロジーパークマレーシア(TPM)で検査合格をいただくことができました。

 去年のうちにマレーシアに合弁会社を設立し、今年度内には工場を立ち上げて現地生産をスタートさせます。正式な取得は、それからになります。

日本ではそれに先駆けての発売ということですね。国内での展開はどうなっているのですか。

中川:国内に向けては、訪日イスラムの方への目安となるローカルハラルを取得しました。こちらはあくまで日本国内だけで、海外では通用しないのですが。

 除菌水は3月のFOODEX JAPAN 2014に出したんですが、築地市場の仲卸・山治の山崎康弘社長から「魚の臭みがしない。ノンアルコールだから臭いがないのもいい」と気に入っていただき、仲卸で使ってもらえることになりました。

 今、築地でハラル対応のプラントを設置中で、これを核として周辺のスーパーや魚店、料理店などにも売り込んでいきたいと考えています。

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