• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

応援があればチャレンジできる

  • 小林 暢子

バックナンバー

2014年4月15日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

安藤国威ソニー生命保険名誉会長(右)と長谷島眞時ガートナー ジャパン エグゼクティブ プログラム グループ バイス プレジデント エグゼクティブ パートナー(写真:村田和聡)

元ソニー社長の安藤氏と、元ソニーCIO長谷島氏の対談から、トップとCIOのパートナーシップのあり方を考える。第8回はCIOを成長させる経営者のサポートについて。

長谷島:ソニーを出て今の仕事に就いてから、いろいろなCIOの方たちと話すチャンスがあるのですが、一番大きな悩みは、マネジメントに迷ったときにどうやって経営トップから理解を得るか、サポートをもらうかということなんですね。僕だって、安藤さんが退任された後に苦労したことがあるんですよ。ソニーだってみんなが安藤さんじゃないですからね。

 安藤さんと仕事をしていた頃に当たり前と思っていた状況は、今振り返ってみると決して当たり前じゃなかった。その時の体験が今の僕を作っている。だからITのROIについてなんだかんだ言われても、蹴散らすことができる。今日の安藤さんとの対談を通して、僕の考え方や行動のスタイルがどう形成されたかを、ほかのCIOの方々にも分かってもらえるんじゃないかと思っています。

安藤:僕はシステムのROIって、極端に無意味だと思っているから。企業が生きるか死ぬかのときにROIの計算をするのかと。

 BCP(事業継続計画)という言葉は、地震など災害に備えたものとして使われがちですが、僕は違うと思っています。ビジネスのドメインが変わる、商品やサービスの内容が変わったときに、それによってビジネスで負けてしまったら、せっかく持っているほかの経営資源は全部失われるわけです。

 だから僕らがSEMA でやったように、プラットフォームを作って、様々な変化をある程度吸収できるようにしておく。これはインフラだから、これを作ることでいくら儲かって、ROIがどれくらいになるという問題じゃないわけです。

 そういうことが分からない経営者だと、CIOは虚しくなるでしょうね。分かってない人を説得しようとすることほど虚しいことはないですよ。我々は一緒に仕事をしていたときから、そういうことを分かりあっていたということが幸せな話だった。今考えると、ねえ。

「トップとCIOのバディーな関係」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

組織を正しい方向に導き、 作り変えていける人が、優れたリーダーです。

ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー伊藤雅俊経営大学院学長