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起業の成功確率が高いのは若者

1人ではなくチームで骨太のビジネスを考えてほしい

2014年5月12日(月)

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 日本は、開業率(新規に開業した事業者数を存在していた総事業者数で割った比率)が長年5%を割り、先進国の中でも最低レベルと、起業しにくい国と言われる。しかし、ベンチャーファンドの投資額は、近年急激に増えており、起業家に対する環境は良くなってきている。起業を目指すにはどのようなことに気をつけるべきなのか。若い人の起業をサポートするコンテスト「起業チャレンジ」を主催するスカイライト コンサルティング 代表取締役の羽物俊樹氏に話を聞いた。

(聞き手は木村 知史)

スカイライト コンサルティングの本業は、その名の通りにコンサルティングです。なぜ起業したい若者の支援を行っているのでしょうか?

羽物 俊樹(はぶつ・としき)
スカイライト コンサルティング 代表取締役
慶応義塾大学大学院理工学研究科修了。金融業界を中心にコンサルタントとして活躍した後、2000年、同志数名と共に、徹底したクライアント志向のビジネスコンサルティングを実現すべく、スカイライト コンサルティングを設立。代表取締役に就任。一部上場の大企業からベンチャー企業まで、数多くのクライアントを持つ。同社でプロフェッショナル人材の育成に尽力し、訳書には『選ばれるプロフェッショナル』(2009年、英治出版)がある。

羽物:実は昔から、新しい産業が起こらないと社会が衰退していくのではないか、という思いがあったのです。大企業のビジネスモデルを改善していくだけでは、社会として延命はできるかもしれない。ただ、それだけでは衰退してしまう。次の世代につなげていくには新しい産業を起こすことが重要で、その支援のようなものができないかとずっと思っていました。

 スカイライト コンサルティングは、2000年に設立した会社です。私は、大手のコンサルティング会社にそれまでいたのですが、その仲間とともに会社を立ち上げました。自分たちが会社を立ち上げた時も、そんな思いがあったのですが、当時は自分たちの事業を軌道に乗せるので精一杯。ただ、少し余裕ができた時に、何か具体的にやれないかと思ったのです。

 2007年ぐらいだったと思うのですが、友人からシリコンバレーで成功しているYコンビネーターというベンチャーキャピタル(VC)の話を聞きました。同社は大手のVCとは違って、主に学生を対象にしています。バイトにお金を払うような感覚で、200万円程度の資金を提供して、ベータ版のソフトを作らせる。そのソフトができると、大手のVCにプレゼンに行って、さらに大きな資金を得るといった運用をしている。これは非常に面白いと思いました。インターネットを利用して旅行者などに自宅を貸し出すエアビーアンドビーなどのサービスがYコンビネーターの投資から誕生しています。

 Yコンビネーターは非常に刺激になりましたが、同じようなことはできない。ただ、若い20代の人たちの中で、起業マインドを持った人に機会を提供することは非常に重要だと感じました。そこで、2007年にスタートしたのが「起業チャレンジ」です。

 ベンチャー市場を見てみると、2000年ぐらいにベンチャーバブルがあって、非常に盛り上がっていた。それが、2006年初めのライブドア事件などもあり、気運が盛り下がっていました。そんな中でも、起業したいという人はもちろんいる。そんな人たちを支援したいという思いがありました。

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「起業の成功確率が高いのは若者」の著者

木村 知史

木村 知史(きむら・ともふみ)

日経ビジネスDigital編集長

日経メカニカル、日経ものづくり編集などを経て、2014年4月から日経ビジネスDigital編集長。アプリ開発やサイト運営をメインの業務とする一方で、製造業関連や中国関連の記事をサイトに執筆。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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