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縞縞キャンディーは日本で弾けるか

King Japan 枝廣憲代表に聞く

2014年5月19日(月)

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 V6の岡田准一に俳優の遠藤憲一が「おまえ、縞縞(しましま)のキャンディー持ってるか?」と唐突に尋ねるユニークなテレビCMを4月に開始したKing Japan。アピールする商品は飴ではなく、世界60カ国以上でダウンロード件数ナンバーワンを獲得した無料ゲームアプリ「キャンディークラッシュ」だ。開発・提供元の英King Digital Entertainment(以下King)が日本市場攻略を託した枝廣憲代表に話を聞いた。

(聞き手は坂巻正伸)

Kingが2012年に提供を始めた無料ゲームアプリ「キャンディークラッシュ」のダウンロード数が世界で5億件を突破。これはどんな数字と捉えればいいですか?

枝廣:ゲームアプリとしては世界屈指のダウンロード数になります。ちなみに、日本で大人気のゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の国内ダウンロード数がこの4月に2700万件を突破したところです。

時間無制限、世界で5億ダウンロード

それほどの人気を集めるキャンディークラッシュとはどんなゲームなのか、特徴を教えてください。

枝廣 憲(えだひろ・けん)氏
2004年、一橋大学卒業後、電通に入社し、企業のマーケティングなどを担当。2012年、ソーシャルアプリケーション事業を手掛けるgloopsに転じ、マーケティング本部長に。2014年2月、King JapanのGeneral Managerに就任。(写真:尾関裕士、以下同)

枝廣:時間に迫られないパズルゲームです。例えば、日本で人気を博した「テトリス」や「ぷよぷよ」は、落ちてくる断片などの色合わせをして消す。落ちてくる間に位置や向きを揃え、間に合わなければゲームオーバーというルールです。キャンディークラッシュも色合わせのパズルゲームですが、時間制限はありません。同じキャンディーが3つ揃えば消える。4つ揃えば縞縞のキャンディーに変わり、それが弾けると列ごと消せる、5つ揃えばもっとすごいことが……といったルールですが、キャンディーをどう動かすかは、どれだけ考えてもいい。ゲームは勝手に終わらないし、料金もかからない。極端に言えば3日かけてじっくり考えてもいい。

そこが人気の要因?

枝廣:熟練の技能や豊富な知識を競うゲームも確かに楽しいですが、自ずと敷居は高くなる。操作上の難しいテクニックは不要で、誰でもいつでも楽しめる。至ってシンプルであることは、世界中の人に受け入れられる重要な要素だと思います。

自分でも楽しんでいますか?

枝廣:元々、1ファンだったんです。当初、米国ですごい人気を集めているゲームだと聞いてやってみたら、シンプルだけど深みがあるじゃないか、と。当時、自分もアプリのマーケティングを手掛けていたので、この良さをうまく伝えて日本で流行らせるにはどうすればいいだろう、などと勝手に考えていたら、King本社から日本代表就任の話をいただいて……。

即決ですか?

枝廣:大きなチャンスだと思いました。

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「縞縞キャンディーは日本で弾けるか」の著者

坂巻 正伸

坂巻 正伸(さかまき・まさのぶ)

日経ビジネス副編集長

1991年、日経BP社入社。サービス分野専門誌での記者活動の後、「日経PC21」「日経トレンディ」副編集長、媒体開発、「日経ビジネスアソシエ」編集長を経て現職。「日経ビジネスオンライン」の編集を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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