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会社にも人にも、「身の丈」にふさわしい幸せがある

【最終回】会社にとって幸せとは何か 岩瀬大輔編

2014年6月24日(火)

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(写真:大槻純一)

 2013年、ライフネット生命保険の代表取締役社長になった僕にとって、「会社」といえば、自分が経営するライフネット生命保険のことになります。

 だから、本コラムの最後のテーマ「会社の幸せ」と「社員の幸せ」の話は、僕においては、2つで1つ、同じ話になります。

 なので、まとめてお話しいたします。

 さて、会社にとって「幸せ」とはなにか?

 まずは経営者の僕と会社の関係から考えてみましょう。

 ライフネット生命保険は、創業から6年を経て、次のフェーズに入ろうとしています。

 企業は常に成長が求められます。

 そのためにはあらゆるチャレンジが求められます。

 このチャレンジがいっぱいある、という状況を幸せ、と思えるかどうか。

 おそらく、これは会社によっても、経営者によっても、社員によっても違うのかもしれません。

 けれど、僕自身は、チャレンジすべきことがたくさんある、というのは、実に幸せな状況だと思っています。会社にとっても、経営者にとっても、社員にとっても。

 チャレンジ、というのは、今までにないことをする、ということです。

 仕事におけるチャレンジというのは、今までにない市場を開拓し、今までにない顧客を創造する、ということです。

チャレンジし続ける幸せ

 ないものを創るわけですから、簡単なわけがありません。ベンチャーの場合、お手本も前例もありません。先輩もいません。みんながパイオニアです。

 端からは、大変でならないように見えるかもしれません。

 不安定で、先が見えないため、そら恐ろしく見えるかもしれません。

 試行錯誤の連続。トライ&エラーの連続。もちろんほとんどのトライはうまくいきません。

 …と書くと、とてもつらそうに聞こえます。

 会社、大変じゃないか。

 仕事、つらいじゃないか。

 どこが幸せなんだよ。

 決まった仕事を朝の9時から夕方5時までして、定時に帰って、定年まで勤め上げられるほうが、よっぽど幸せじゃないか。

 確かに。でも、いまの時代、9時から5時までの定時の仕事で一生勤め上げられる終身雇用の保証は、どこにもありません。20世紀とは違うのです。

 だとするならば、チャレンジすることを、トライ&エラーすることを「幸せだ」と思って仕事ができたほうが、会社にとっても経営者にとっても社員にとってもハッピーなはずです。

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「会社にも人にも、「身の丈」にふさわしい幸せがある」の著者

岩瀬 大輔

岩瀬 大輔(いわせ・だいすけ)

ライフネット生命保険社長兼COO

1976年埼玉県生まれ。98年に東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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