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こうすればあなたもギネス世界記録

日本代表に聞く、企業が記録を活用する方法

2014年6月26日(木)

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 世界一の称号として広く知られるギネス世界記録。最近は企業の広告などでもよく見かけるようになった。どんな記録ならギネスブックに載るのか。ギネスビールとは関係があるのか。そしてギネス世界記録に認定されるにはいくらお金がかかるのか。日本代表の小川エリカ氏に聞いた。

(聞き手は坂田亮太郎)

そもそも、「ギネス世界記録」とはどんな記録なのですか。

小川:「ギネスワールドレコーズ」が世界一の記録を集めたものであることは多くの方がご存じだと思います。それを認定するのが、私も含めた「ギネスワールドレコーズ公式認定員」です。どんなジャンルの記録も認定対象となりますが、以下の4つの条件をクリアする必要があります。

  • 測られ得る記録であること
  • 破られ得る記録であること
  • 証明し得る記録であること
  • 標準化し得る記録であること

 世界で最大、最小、最速、最高そして最低・・・と世界一と呼べる記録はたくさんあります。現在我々のデータベースに登録されている記録は4万件もあります。ただ、そのすべてが数値として定量的に測定できるものばかりです。

「世界一」でも身近なギネス世界記録

小川 エリカ(おがわ・えりか)
1977年山梨県生まれ。青山学院大学経営学部卒。2008年、対日本のビジネスデベロップメントマネージャーとして英国のギネスワールドレコーズ社に入社。日本におけるブランド確立事業を始動させ、2012年日本支社のカントリーマネージャーに就任、2012年11月より英国本社のマネージメントチームに最年少で参画、東洋人初の幹部となる。2014年1月よりギネスワールドレコーズジャパン代表に就任。(写真:Takayuki Yoshizaki)

小川:世界一の称号を得られる人は世界でたった1人しかいないので、「自分とは関係ない」とか「遠い」という印象を持たれる方もいるかもしれません。しかし、ギネス世界記録は世界中の誰でも挑戦できる記録です。お金を持っている人しか取れないような記録はギネス世界記録にはなり得ません。その意味で、ギネス世界記録は誰にとっても身近な存在であると思っています。

そうするとこんな人は出て来ませんか。世界で最も足が速いのはジャマイカのウサイン・ボルト選手であることは誰でも知っていますが、「オレは117m走で世界一なのでギネス世界記録に認定してくれ」とか言ってくる人・・・

小川:スポーツ分野であれば、競技ごとに世界的に標準的な基準が定まっています。そのため100mや200mという距離で走る速さを競い合う人は世界中にいます。つまり全世界で同じ記録で挑戦を競い合うことができるので、ギネス世界記録の対象となります。

 一方、117mは現時点で一般的とは言えません。そのため標準化し得る記録とは見なせないので、どんなに速く走れたとしても認定はお断りすることになります。世界中の人々と競い合うことができるということ。そんな視点でご自分の挑戦を考えてみてください。

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「こうすればあなたもギネス世界記録」の著者

坂田 亮太郎

坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう)

日経ビジネス副編集長

東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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