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「私はゲイです」とオープンにして職場を探す

日本初、性的マイノリティLGBT向け転職支援を始めた理由

2014年8月12日(火)

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電通総研の調べでは、20歳~59歳の男女約7万人中、性的マイノリティであるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)は全体の5.2%を占める。人材市場においても無視できない規模と言える。日本初のLGBT向けの転職支援サービスを開始した、人材会社ネオキャリアの子会社、ワイルドカード(東京都新宿区)の小山竜男代表に背景を聞いた。

(聞き手は熊野 信一郎)

7月にLGBT向けの転職支援サービスを開始されました。LGBTの皆さんは職場でどのような悩みや事情を抱えているのでしょうか

小山:もちろんそれぞれ状況は違います。ただ多くのケースで共通するのは、自分が性的マイノリティであることを職場で言い出せずに、人間関係でストレスを抱えていることではないでしょうか。

小山竜男(こやま・たつお)
1978年8月生まれ。株式会社ネオキャリアの子会社、ワイルドカード代表取締役。2007年から人材業界に携わり、大手人材会社のコンサル・新規事業企画等を経て、2012年からネオキャリアの経営企画部長として従事。数々の事業立ち上げ経験を活かし、新卒スカウティングサービス「WILD CARD」の立ち上げに参画。現在は、ワイルドカード株式会社の代表を務め、ソーシャルリクルーティングサービス「Ambitious」のリリースなどを手がける。

 同僚同士の何気ない雑談であっても、自分のことを正直に話せないため、周囲となかなか打ち解けられない。職場に完全に馴染めなければ、仕事の効率やモチベーションも上がりにくい。そのため、別の職場を探そうとしている方もいるでしょう。

 本音では、自分のことを隠すことなく、オープンにしてもいい職場を探したい。ただこれまでは、そのような支援サービスがなかったため、知り合いの紹介や口コミなどで職場探しをしていたのが現実ではないでしょうか。

 7月に、LGBTの方に特化した転職支援サービスを立ち上げました。性的マイノリティであることをオープンにしてもらうことを前提に、企業とマッチングするサービスの需要があると判断しました。 

これまでの紹介事業の中でも、LGBTの方から相談を受けたことはあるのでしょうか。

小山:過去、LGBTの方々を企業に紹介したケースもありました。ただ、LGBTに特化したサービスではなかったため、求職者の方も選考段階でマイノリティであることを打ち明けるべきかどうか、悩まれるケースがあったようです。

 カミングアウトすることで、どのようなマイナスがあるか分からないという懸念をお持ちなのでしょう。結局、入社しても打ち明けられないケースが多いのではないでしょうか。

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「「私はゲイです」とオープンにして職場を探す」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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