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将来寝たきりにならないために今日から始めたいこと

  • 森田 聡子

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2014年8月22日(金)

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7月31日に明らかになった日本人の最新平均寿命(2013年)は、女性が86.61歳で2年連続世界一、男性も80.21歳で初めて80歳の大台を超えた。いずれも過去最高値だ。しかし、翌8月1日に発表された2014年版「厚生労働白書」では、2010年時点で平均寿命と健康寿命(健康上の問題による制限がなく生活できる期間)に男性9年、女性13年の開きがあることが指摘されている。つまり長生きはしても人生最後の10分の1は寝たきりという人が相当数いるわけだ。独自の筋治療で注目されるセラピストの中辻正氏は「将来寝たきりにならないためには筋骨格系の老化対策が有効」としたうえで、「筋肉硬化に起因する腰痛や肩こりの常態化は寝たきりのリスクを高める」と警鐘を鳴らす。中辻氏に40代、50代から始めておきたい寝たきり対策を聞いた。

(聞き手は森田聡子)

近著『「タオル」を結んで押すだけでしつこい「コリ」が「ウソ」のようにとれる!』(かんき出版)の中に、「骨盤のゆがみ」や「骨盤のずれ」を正せば腰痛が治ったり、痩せたりするというのは嘘だと書いてありました。これは結構、衝撃的だったのですが。

中辻:本屋さんの健康書コ-ナーでは「骨盤のゆがみを治す」ことをテーマにした本がたくさん売られています。また、腰痛がひどくて専門医に行ってレントゲンを撮ってもらうと、実際に「背骨がゆがんでいますね」「背骨の隙間が狭いですね」などと、あたかもすべての原因がそこにあるように言われたりします。ですから「骨盤のゆがみさえ治せば」という気になるのも無理はないのですが、厳密に言えばそういう思い込みは正しくない、と。

肩こり、腰痛の本当の原因は「筋肉のこり」

セラピスト 中辻 正
1958年愛知県生まれ。柔道整復師として活躍する中で、筋治療の有効性を広く知ってもらうことを目的に徒手療法研究会を設立。各地で筋治療セミナーを開催し、普及に尽力してきた。現在は東京都港区のリニューイング・セラピーで筋肉の深層部にアプローチする独自の治療を行っており、有名スポーツ選手や芸能人も多数通う。女優やモデルに信奉者の多い「顔層筋セルフメソッド」はマスメディアで大々的に紹介され話題に。『深層筋メソッド』『顔層筋メソッド』(ともにSSコミュニケーションズ)、『下半身やせ深筋ダイエット』(ソフトバンククリエイティブ)、『タオル1本で、ガンコな肩こり、腰痛を治す!』(PHP研究所)など著書多数。

私もそう思い込んでいました。

中辻:骨盤がゆがんだことで腰の神経を圧迫し、その結果、腰に痛みが生じると考えている方が多いと思うのですが、これは大きな誤解です。外傷性による骨盤のゆがみだったら話は別ですが、実際は骨盤がちょっとゆがんだくらいでは、神経が圧迫されて痛みが出ることはまずありません。

では何が腰痛の原因だと?

中辻:筋肉の硬化(こり)です。筋肉は硬くなるとその分縮んで、長さが短くなります。その結果、左右の脚の縮み方に差が生じれば、体のバランスが悪くなりますよね。本来左右同じ高さにあるべき骨盤がゆがみ、片方にだけ体重が過剰にかかることで、腰に負担がかかってしまうのです。

 ただ、レントゲンにはゆがんだ骨格しか写りませんから、専門医は腰痛の真の原因が筋肉のこりにあると分かっていても、骨盤のゆがみという現象だけを説明しがちです。もちろん現象としてはその通りなのですが、筋肉のこりについても話をしなければ説明不足のそしりは免れないでしょう。

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