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AOKIホールディングス 青木擴憲会長に聞く(前編)

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2014年8月20日(水)

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行商からスタートし、兄弟二人三脚で業界2位の紳士服専門店チェーンをつくりあげた。現在では、ファッション事業のほか、東京・表参道などの結婚式場「アニヴェルセル」でのブライダル事業やカラオケの「コート・ダジュール」、複合カフェの「快活CLUB」などを多角展開するAOKIグループを率いる。失敗を恐れず事業にまい進することが大事だと説く青木擴憲会長が自らの経験を踏まえて経営の極意を語った。

最近、若い人を中心に起業する方が増え、「第4次ベンチャーブーム」と言われるような状況になってきました。青木会長も20代前半で事業を興されていますね。

青木:私の場合、起業したくてしたというよりも、父親が質屋の事業に失敗して作った借金返済のために働かざるを得ない、というところからスタートしています。そのために、高校を卒業するとすぐに弟(現在副会長の青木寶久氏)と2人で行商をして歩きました。

青木擴憲(あおき・ひろのり)氏
1938年、長野市生まれ。58年「洋服の青木」を同地で創業、76年に現・AOKIホールディングスを設立。91年、東証1部上場。2010年に代表取締役会長に就任。ファッション事業「AOKI」「ORIHICA」のほか、結婚式場「アニヴェルセル」、カラオケ「コート・ダジュール」、複合カフェ「快活CLUB」など合わせて約1000店舗を全国に展開するグループに育て上げた(写真:菊池一郎)

借金返済のために兄弟2人で行商から始めた

 当時残っていた質草には着物、帯、時計、カバン、アクセサリー、宝石と様々な商品がありましたが、その中で自分が最も理解できた商品が紳士用の背広。ですから、最初はそれ一本に絞りました。

 そこからしばらくは生活していくことで精いっぱいでした。小切手で必要なモノを仕入れ、それが換金されるまでの間に商品を売り、仕入れた分の支払金額を何とか信用金庫に振り込む。まさに自転車操業ですよ。

 ようやく一息ついたのは1965年、長野県の篠ノ井駅前に1号店をオープンした時です。その時、「株式会社洋服の青木」も設立しました。わずか12坪という狭い店舗でしたが、駅前の一等地に店を構えたことで、それまでにない信用力が生まれたのを感じました。

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