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人気コンサルタント 小宮一慶氏に聞く

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2014年8月25日(月)

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 人気経営コンサルタントの小宮一慶氏が、自身100冊目の『社長の心得』を出版した。企業が存続、発展するための原理原則を凝縮してまとめたという。数多くの中小企業を見てきた小宮氏に、成長企業の経営者の共通点を聞いた。

たくさんの優良企業を指導されています。

小宮:現在、十数社の顧問を務めています。売上高で見ると、200億~300億円の企業が中心ですが、お付き合いを始めた当初は、数億円の売上高しかなかった企業もあります。

小宮一慶(こみや・かずよし)氏
1957年大阪府生まれ。81年京都大学卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。米国の大学院でMBA(経営学修士)取得。同行退社後、岡本アソシエイツ取締役を経て、95年小宮コンサルタンツを設立。自身が経営の原理原則について詳しく語った『小宮一慶のCD経営大全 耳で読む「社長の心得」』が日経トップリーダーから発売中(写真:鈴木愛子、以下同)

 顧問先でとりわけ業績を伸ばしているのが、京都の印刷会社プリントパック。今から十数年前、印刷のインターネット通販業態を確立した業界のパイオニア的企業で、直近の売上高は当時の約40倍。今なお年率2ケタのペースで成長を続けています。

 成人式や婚礼用に、振り袖の販売やレンタルを手掛ける熊本のウェディングボックスも勢いがあります。人気なのは、着付けとヘアメイク、写真撮影がセットになったプラン。ファッションモデルさながらの写真を撮り、豪華な写真集まで作ってくれます。

 貸衣装業で創業したものの、将来性に不安を感じた2代目社長は新事業に挑戦します。写真スタジオを設置し、結婚式ができるレストランを開業。成人式向けのサービス強化も試みの1つでした。これらが相乗効果を生み、貸衣装事業、婚礼事業ともに伸びています。

良い仕事、良い会社とは

印刷業界も婚礼業界も、成長市場ではありません。そこで伸びる両社に共通点はありますか。

小宮:経営者が前向きで志が高く、加えて経営の原理原則を実践している点です。能力はさほど重要ではありません。専門家や優秀な人材を雇うなど、能力はお金で買えますから。

 前向きで志が高い人は皆、信念を持っています。実は、経営者として最も大事なのは信念を持つことです。それも正しい信念です。ノウハウや技術はお金で買うことができますが、信念は買えません。信念さえあれば、後のことはついてきます。

 自分たちだけが儲かればいいということでは誰も協力してくれない。世の中の人に「サポートしてやろう」と思ってもらえるような信念を、経営者が持っているかどうか。これは極めて重要です。私が顧問を受ける際には、そうした経営者を選んでいます。だから業績がいいのは当然なのです。

 経営の原理原則についてまとめたのが、私にとって100冊目の著書となる『社長の心得』です。例えば、良い仕事とは何か。私は「お客様が喜ぶ」「働く仲間が喜ぶ」「常に工夫を怠らない」の3つだと考えています。では、良い会社とは何か。「お客様に喜ばれる商品・サービスを提供して社会に貢献している」「働く人が幸せ」「高収益である」ことでしょう。

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