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第1回 コメの生産量と同量の食品が日本で廃棄されている

File7 日本の食品ロス 井出留美

  • 高橋 盛男

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2014年11月18日(火)

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 スーパーマーケットで買い物をしていて、ふと思うことがある。陳列棚を埋め尽くしている商品、売れ残りはどこへ行くのだろう。

 野菜、肉、魚などの生鮮食品や総菜の売り場は、閉店間際になれば空きが出るところこともある。しかし、その他の棚はいつも商品が満載だ。毎日、賞味期限切れで下げられる商品の量も相当なものになるに違いない。

「農場から食卓に届くまでに、食品の3分の1が廃棄されている」。本誌『ナショナル ジオグラフィック』11月号記事「捨てられる食べ物」の1節だ。先進諸国における食品ロスは、世界的な問題となっているが、日本の実情を小売業から見てみよう。

食品小売のリサイクルは4割

「スーパー、コンビニなどをはじめとする食品小売業の全体でみると、約4割弱はリサイクルに回されますが、その他6割は廃棄物として処分されています」とセカンドハーベスト・ジャパン(略称2HJ)の広報室長(取材時)、井出留美さんはいう。

 2HJは日本初のフードバンクとして2002年に設立されたNPO法人。東京都台東区浅草橋にオフィスがあり、そのビルの1階が作業場になっている。ここに寄贈された余剰な食品が集められ、それらを生活困窮者に届ける活動を続けている。

 小売業での売れ残り品の行方を、統計で見てみよう。以下は、農林水産省が発表している「食品廃棄物等の発生量及び再生利用等の内訳」からの数字である。

2HJを設立したチャールズ・E・マクジルトン理事長と、2HJ広報室長を経て独立し、現在は食と社会貢献の専門家として活動する井出留美さん。(以下撮影:藤谷清美)

本誌2014年11月号では2050年、90億人時代に向けた特集「捨てられる食べ物」を掲載しています。世界での状況を紹介したWebでの記事はこちらです。ぜひあわせてご覧ください。

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