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200メートルの“旅”に喜び

電動車いす「Model A」を開発したWHILLの内藤淳平CDOに聞く

2014年11月25日(火)

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 見た目は近未来のパーソナルモビリティー、その実態は電動車いす――。今年9月、日米で発売されたWHILL(ウィル)の「Model A」だ。デザイン面で従来の車いすの概念を打ち破っただけでなく、24個の小さなタイヤをリング状につなげた前輪によって前後左右に自由に動かせるなど、操作性も優れている。

 日経ビジネス11月24日号の特集でも紹介しているように、WHILLの杉江理CEO(最高経営責任者)は日経BP社が主催する「日本イノベーター大賞2014」の優秀賞を受賞した。また、WHILLのプロジェクトチームは、ビジネスやスポーツなど幅広い分野でその年最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」の優秀賞も獲得している。

 開発に携わった内藤淳平CDO(最高開発責任者)に、開発の目的や発売にこぎ着けるまでのエピソードなどを聞いた。(聞き手は西頭 恒明)

WHILLが開発した「Model A」(価格95万円・非課税品)の実物を今日初めて見ました。実際に見てみると、やはり誰でも乗ってみたくなるような電動車いすですね。デザインの格好良さはもとより、前後左右にスムーズに動かせるのを見て、操作性能の高さにも驚きました。

内藤:「オムニホイール」と呼ぶ前輪が特徴です。24個の小さなタイヤをリング状につなげることによって、前後左右に自由に動かすことができます。

動かし方も特徴的ですね。

内藤:パソコンのマウス状のコントローラーに手を触れ、進みたい方へとほんの少し動かせば、その方向に進みます。1回の充電で20キロメートルの走行が可能です。車いすの方にとっては、歩道と道路の段差などが気になるものですが、7.5センチまでの段差であれば乗り越えることができます。

内藤 淳平(ないとう・じゅんぺい)氏
1983年愛知県生まれ。 名古屋大学大学院工学研究科卒業後、 2008年ソニー入社。エンジニアとして車載カメラの開発に従事。 2009年エンジニア団体Sunny Side Garage 設立。 2011年WHILL project 開始。 2012年6月WHILLのCDO(最高開発責任者)に就任。
ベストチーム・オブ・ザ・イヤーの優秀賞に選ばれ、表彰式で「Model A」の操作方法を説明した

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「200メートルの“旅”に喜び」の著者

西頭 恒明

西頭 恒明(にしとう・つねあき)

日経ビジネス副編集長

1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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