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「会社」はいらないけれど「場所」は欲しい人のために

ツクルバ CEO 村上浩輝さん、CCO/クリエイティブディレクター 中村真広さん【前】

2014年11月28日(金)

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空間プロデュースを軸に幅広い領域で事業を展開している若い企業、ツクルバ。大手不動産会社に入社後、たった7か月でリーマンショックの影響を受けてリストラされた2人が「場の発明」に惹かれてスタートした。自社運営のシェアオフィスに自らも基盤を置き、さまざまな人々と交流しながら、大きな夢を持つようになった。年齢的に同級生の古市さんと、「僕らの世代」がやりたいこと、目指すもの、を語り合いました。

(中沢明子:ライター/出版ディレクター、本連載取材協力・構成)

[左]村上 浩輝(むらかみ・ひろき)
株式会社ツクルバ 代表取締役CEO

1985年東京都生まれ。立教大学社会学部産業関係学科(現経営学部)卒。コスモスイニシア(旧リクルートコスモス)に入社後、事業用不動産のアセットマネジメントに従事するが、リーマンショックの影響から入社7か月目でリストラに。その後、ネクストを経て、2011年8月、ツクルバを共同創業。


[右]中村 真広(なかむら・まさひろ)
株式会社ツクルバ 代表取締役CCO/クリエイティブディレクター

1984年千葉県生まれ。東京工業大学大学院建築学科専攻修了。大学院時代に渋谷・宮下公園に作られたスケボーバーク基本設計を担当。その後、コスモスイニシアに入社するも、村上氏同様、リーマンショックの影響から入社7か月目でリストラに遭う。以後、ミュージアムデザインを手掛けるア・プリオリを経て、フリーランスに。2011年8月、ツクルバを共同創業。

古市:初めまして。僕、1985年生まれですが、プロフィールを拝見したら、お二人もたぶん同い年ですよね?

中村:そうですね。僕は1984年生まれ。

村上:僕は1985年生まれです。

古市:本当に同年代鼎談ってことになりますね(笑)。それでは、まずツクルバについて教えてください。co-baの説明も一緒にしていただけると助かります。

中村:わかりました。ツクルバは2011年8月にスタートした会社です。不動産、空間デザイン、場所の運営などを行っています。ざっくり言うと、不動産・建築領域で「場の発明」をミッションに事業を展開している、ということです。

古市:このco-baはシェアオフィスですよね。ということは、シェアオフィス事業というのは、あくまでも一事業ということでしょうか。

村上:そうですね。ここをスタートしたのは2011年12月で、僕らが起業した時期は、コワーキングという言葉が世の中に出始めていた頃でした。ただ場所を提供するのではなく、互いのスキルやノウハウを交換しながら働く、という意味でのコワーキングのあり方に共感したので、そういうスタイルをとりました。

古市:今、メンバーは何人くらいですか。

中村:100人くらい。

古市:それは有料会員ですか。

村上:はい。スポーツジムみたいな感じで月額会費制です。

古市:一事業として儲かっていますか。

村上:とんとんです。すごい儲けにはなりません。ほとんどの利益は不動産、空間プロデュースの受託や、自社で運営している飲食店の利益です。シェアオフィスのco-baは自分たちの実験場で、フラッグシップショップのような位置づけです。こうした“場”があるから、今日のように古市さんにも取材に来ていただけるんだと思いますし、こういう場所がオフィスだ、ってことが面白いじゃん、と思っています。

 ツクルバの事業領域は結構広いんです。不動産を仕込み、リーシングしたかと思えば、飲食のオペレーション部隊にもなる。不動産は宅建業法など法律関係でクリアしなければいけない条件がいろいろあるので、会社をいくつかに分けていますが、全体で広い事業領域をカバーしています。

 それで、僕らの会社も自分たちが運営しているこのco-baに籍を置き、会員の交流や場作りをフォローしながら、ここで仕事をしているんです。

古市:こちらにいらっしゃっている皆さんは一人で来て黙々と作業する感じなのか、それとも盛んに交流する、といった感じなのか、どちらですか。

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「「会社」はいらないけれど「場所」は欲しい人のために」の著者

古市 憲寿

古市 憲寿(ふるいち・のりとし)

慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員

1985年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。大学院で若者とコミュニティについての研究の傍らIT戦略立案等に関わる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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