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コアの技術はソフトもハードも自前で開発

コマツ・高村藤寿取締役と探る“もの・ことづくり”(2)

2014年12月24日(水)

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 今回も前回に引き続き、コマツ取締役 兼 専務執行役員 CTO研究・開発管掌の髙村藤寿さんと、もの・ことづくりについて議論します。前回は、サービス起点の事業モデルに変革させた建設機械の稼働状況管理システム「KOMTRAX(コムトラックス)」の概要と、その特徴について語ってもらいました。今回は、同システムの強みやそこまでに至った背景などについて伺います。

バリューチェーンから抜けづらいモデル

田中:ライフサイクルマネジメントという発想は、以前から持っていたのでしょうか。

高村藤寿・コマツ取締役 専務執行役員 CTO 研究・開発管掌

髙村:漠然とは持っていたと思いますが、強く意識するようになったのは、最近です。鉱山の企業は、トータルで捉えることを特に強く意識していて、参考になっています。

田中:コンシューマー(民生機器)に近づくほど、売り切り型の意識が強くなります。コマツの場合、一度、そのバリューチェーンに入った顧客は、抜けづらいモデルですね。

髙村:そうした事業モデルが、一番強いと考えていて、どのようにそのモデルを確立するかが課題です。

田中:それ以前に、良い商品で、若干価格が高いけれども、その利点を顧客に納得させられたことで、実現できた面があります。このような発想を、一般的な日本企業に広めるためのヒントを知りたいと思っています。

髙村:日本の場合、本来の強みは、ものづくりにあります。コマツの場合、特に取り組みやすい分野だったのかもしれませんが、それぞれの分野のメーカーが、対象とする顧客や分野を、どんどん掘り下げていって領域を広げていけば、自ずとものだけではなくて、様々なサービスとなって広がっていくと思います。

田中:日本の部品メーカーは、世界的にまだ強い状況にありますが、将来的には、中国や韓国との競争が待ち受けている企業や分野が増えてくることが予想されます。部品メーカーにとって、付加価値への説明能力、サービスへの展開力は、どのようにつけていけばよいのでしょうか。

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「コアの技術はソフトもハードも自前で開発」の著者

田中 芳夫

田中 芳夫(たなか・よしお)

東京理科大学大学院教授

産ー官ー学での経験をもとに、これからの人たちと価値づくりを一緒に考えていきたい。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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