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社長=父、このビミョーなる生き物の扱い方

第7回:妻は失格、母合格。その心は?

2015年2月3日(火)

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ホスピタリティーの高さで注目を集める異色の産業廃棄物処理会社、石坂産業の石坂典子社長。父の創業した会社が崖っぷちに立たされたのを見て、社長を買って出たのが13年前。その後、試行錯誤を重ね、自分らしいリーダーシップを確立するまでの悪戦苦闘は、第5回までに紹介した通り。その一方で、創業者の「娘」であり、2人の子どもを女手一つで育てる「母」としての顔も持つ。オーナー企業の経営者だからこそ工夫してきた、親子円満の秘訣とは?(前回の記事はこちらを)

 みなさんは、ご自分の仕事について、お子さんに話していますか。あるいは、ご両親から仕事の話を聞いたことがありますか。

 実は私は、バツイチのシングルマザーです。若いときの自分を振り返ると、経営者としての至らなさはもちろん、妻としての自分には、それ以上に多くの反省点があります。

母として、娘としての思いを語る(写真:菊池一郎、以下同)

 その詳細は別の機会に譲るとして、そんななかでも母として「これだけはきちんとできたかな」「やっていて良かったな」と思うことがあります。それは、母子3人の生活のなかで、今は高校生になった息子にも娘にも、小学生のころからことあるごとに、私の仕事についてできるだけ詳しく率直に、伝えてきたことです。

“跡取り娘”の相談が急増!

 このごろ、私と同じように、お父さんが経営する会社を継ぎたいという娘さんの相談をよく受けます。後継者となる息子さんの話を聞く機会も増えました。

 そこで痛感するのは、先代であるお父さんたちが事業に賭けてきた思いを、後を継ぐ子どもたちがしっかり受けとめることの重要性です。お父さんたちの情熱が伝わっていないために、親子関係がこじれてしまうケースがとても多い。オーナー経営の会社で、創業者一族の関係が悪化すると会社の軸が定まらず、経営が迷走します。そのとばっちりを受けるのは、何といっても社員たち。そんな悲劇が今、日本のあちこちで起きているような気がしてなりません。

 後継者が女性である場合と、男性のケースでは、問題の構造が少し違うことが多いようです。

 まずは女性の場合から。

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「社長=父、このビミョーなる生き物の扱い方」の著者

石坂 典子

石坂 典子(いしざか・のりこ)

石坂産業社長

1972年東京都生まれ。高校卒業後、米国への短期留学を経て、父親が創業した石坂産業に入社。2002年社長就任。現在、2児の母。13年、同社は経済産業省の「おもてなし経営企業選」に選ばれた

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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