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【鈴木喬】「昭和は良かったなんて嘘っぱち」

日用品ヒット王・エステー会長が見た戦後

2015年2月13日(金)

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戦後70年となる今年、日経ビジネスオンラインでは特別企画として、戦後のリーダーたちが未来に託す「遺言」を連載していきます。この連載は、日経ビジネス本誌の特集「遺言 日本の未来へ」(2014年12月29日号)の連動企画(毎週水・金曜日掲載)です。

第12回は、エステー会長の鈴木喬氏。1998年にエステー化学(当時)の社長に就き、「消臭力」「脱臭炭」「米唐番」などのヒットを連発。国内外の大手がしのぎを削る日用品市場で成長を続ける。「運と勘と度胸」。日本人に向けてこうメッセージを送る鈴木会長の胸に秘めた思いとは。

ヒット生む博打打ち
鈴木喬(すずき・たかし) 日本生命保険に入社後、実兄の興したエステー化学(現エステー)に転じる。1998年に社長に就くと、「消臭力」「脱臭炭」「米唐番」などのヒット商品を連発。2012年から会長に退く。会議中に眠くならず、足腰を鍛えられるとして、普段はバランスボールに座って業務する。1935年1月生まれ。(写真:千倉志野、以下同)

 昭和19年(1944年)の初めくらいに、縁故疎開で甲府の在に行きました。市内からは20kmくらい離れている郊外です。スポーツで有名な山梨県立日川高校ってあるでしょう。あの近くに疎開していたんです。

 確かその頃、政府は縁故疎開を推奨していました。都会はもう深刻な食糧不足でしたから、子供が足手まといだったんでしょうね。みんな、追っ払っちゃうということだったんだと思います。

 縁故疎開では、おふくろの遠い遠い親類のところに預けられました。預けられた方にしてみれば迷惑な話ですよね。小さい子が来たって労働力にもなりませんから。挙句、ほっぽり投げ出されて、またどこかへ行ってと、転々としている子供も多かった。幸い、私は甲府の親戚が預かってくれた。それでも、とても痛烈な経験をしました。

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「【鈴木喬】「昭和は良かったなんて嘘っぱち」」の著者

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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