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「家」は動かせないが、「家の情報」は動かせる

第9回 中古住宅買い取り販売「カチタス」の新井健資社長に聞く(下)

2015年3月30日(月)

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写真左から、田端信太郎氏、山口義宏氏、カチタス・新井健資社長、同・大江治利執行役員マーケティング室室長

ブランドコンサルタントの山口義宏氏と、デジタルメディア活動家の田端信太郎氏によるブランド探求連載のSeason3。相続税率もアップし、空き家対策が社会問題化している中で、中古住宅の活性化は重要な政策課題でもある。第3ラウンド3回目の今回は、3大都市圏以外の中古住宅買い取り販売で急成長しているカチタス・新井健資社長との鼎談、後編をお送りする。

前回から読む)

田端:カチタスの物件を買う方のお話を伺ってなるほどなあと思ったんですが、売る方には、どんな方が多いんですか。分かりやすいのは、地方に住んでいた親が亡くなってしまって、東京に出ている子どもは実家に戻ることは考えていない、だから御社に依頼するという感じかなと思いますが。

新井:相続を機にという例は多いですね。あとは、高齢になったので子ども一家が住んでいる都市部の近くに引っ越す、だから家が不要になるという相続に近いケースもあります。これで全体の5割以上ですね。

山口:そういう物件をいかに安く買うかがポイントになりそうですが。

世の中、100万円高く売りたい人ばかりではない

新井:家を売るというのは、大抵の人にとって一生に一度の経験です。売る側にも、いろいろと不安があるんですね。なので、そこは「CMで見たことがある」など、安心できる会社に引き取ってほしい、例えば他社よりうちが100万円安かったとしても「カチタスさんに」と言っていただける方が案外と多いですね。そこはたぶん、金銭的価値とは違うもので判断されているのだと思います。

山口:その100万円を埋めているものは何ですか。

新井:世の中は100万円高く売りたい人ばかりじゃないんですね。家を売るには、書類を用意するなどいろいろ面倒もあるのですが、うちはそこも全部サポートします。すると、そこまでやってくれるなら、という方も多いんです。

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「「家」は動かせないが、「家の情報」は動かせる」の著者

田端 信太郎

田端 信太郎(たばた しんたろう)

デジタルメディア活動家

1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。リクルートでフリーマガジン「R25」を立ち上げる。2012年、NHN Japan(現LINE)執行役員に就任。2014年から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師