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業績好調な企業、冴えない企業、違いは「経営者の意識」にある?

「イノベーションと組織とリーダーの関係」について城戸康彰教授に聞いた

2015年3月24日(火)

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 業績が好調な企業と冴えない企業。この違いはどこから生まれるのだろうか――。世界最大級の人材開発・組織開発の非営利団体ATD(Association for Talent Development)と米国の調査機関i4cpが2012年に調査したことがある。そこで分かったのはイノベーションを起こし続ける高業績企業と、そうでない企業の違いは、「経営者の意識」にあるというのだ。この結果の意味を「イノベーティブな組織」の研究に取り組む産業能率大学の城戸康彰教授に考察していただいた。

(聞き手 瀬川 明秀)

城戸康彰(きど やすあき)氏
産業能率大学経営学部教授、同大学大学院研究科長、人材育成学会常任理事、経営行動科学学会顧問。専門は組織内の人間行動論。主なテーマは、知識やサービスなどの人間の自立性をベースとした組織行動論。

業績が好調な企業と冴えない企業。この違いはどこから生まれるのか。世界最大級の人材開発・組織開発の非営利団体ATDと米国の調査機関i4cpが2012年に約1200社を調査したそうですね。

城戸:調査結果自身は有料データなので、概要だけお伝えすると、面白いのは企業のイノベーションへの関心、経営者の関与が企業業績に関係していることを統計的に示したことでした。

 ※ここで使っている「イノベーション」とは、新たな技術や斬新なアイデアを活用し、市場や顧客価値を創造すること。

 高業績企業(1200社中全体の40%)、低い業績企業(全体の15%)と分けた時、高業績企業の87%が「イノベーションが重要」と回答しているのですが、低業績の企業では40%に過ぎません。

 実際、「イノベーション」で実際成果を上げていると認識している企業は、高業績企業群では68%、低業績のグループでは8%になります。このうち、経営層がイノベーション推進の中心となっているのは、高業績企業では55%、低業績企業では45%。一方、社員が中心となっている企業は、高業績企業では12%しかない。低業績企業の方が22%と多かったのです。

なるほど。

城戸:さらに、イノベーション促進のアプローチとして、組織文化の醸成、推進プログラムの導入、人材獲得について取り組んでいるかどうかを尋ねているのですが、高業績企業は、低業績企業に比べてどの項目も高いポイントを挙げています。

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「業績好調な企業、冴えない企業、違いは「経営者の意識」にある?」の著者

瀬川 明秀

瀬川 明秀(せがわ・あきひで)

日経ビジネス副編集長

日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ビジネスアソシエなどを経て、日経ビジネスオンライン開設後はオンライン編集がメインの業務。2012年からは日経BPビジョナリー経営研究所の研究員を兼務。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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