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「ゴールドラッシュ」は続く

三木谷 浩史 氏[楽天会長兼社長]

2015年4月13日(月)

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楽天経済圏を世界に広げる準備は整った、と語る。「2本立ての戦略」で既存事業を拡大しながら、仮想通貨にも触手を伸ばす。ネット業界の「ゴールドラッシュ」はまだまだ終わらない、と言い切る。

(聞き手は 日経ビジネス前編集長 田村 俊一)

PROFILE
1965年、兵庫県生まれ。88年、一橋大学商学部卒、日本興業銀行入社。その後、米ハーバード大学に留学し経営大学院修士号(MBA)を取得。97年にエム・ディー・エム(現・楽天)を設立。同年5月にネット通販サイト「楽天市場」を開設した。新経済連盟の代表理事も務める。米シリコンバレーにも自宅を構えており、月に1度滞在している。(写真=的野 弘路)

 「楽天経済圏」の海外展開を推進しています。世界でも珍しいビジネスモデルだと思いますが、海外でも通用するでしょうか。

 もちろんです。最大のポイントは、単品の強さではない、という点なんですね。1つのサービスだけでなく、複数のサービスを利用してもらうことで様々な相乗効果が生まれる。例えば米グーグルも、検索エンジンのほかにメールなど複数のサービスを抱えています。単品ではなく複数にすることで、利用する頻度を上げたり、ロイヤルティー(忠誠心)を感じてもらったりできる。逆に言うと、こういう時代の中で単品サービスだけをやっている企業は厳しいのではないでしょうか。

 よく「楽天は日本だから成功した」と言われますが、少なくとも台湾では、楽天経済圏が着々と形成されつつあります。カードビジネスは提携先経由ですが米国でも出足好調ですし、(無料通話メッセージングアプリの)バイバーも確実にユーザーを増やしている。世界に楽天経済圏を広げるための「パーツ」がそろいつつあると感じます。

 地域によって、様々な規制や障壁があります。海外で事業を展開していく際に、どんな点を意識しているのでしょうか。

 海外に出て行く際の戦略は2通りあります。一つは、国ごとの優先順位を決めず、網をかけるよう一気に世界へ広げていく戦略。意図的に何かをしなくても、知らない間に爆発的にヒットしている。バイバーはまさにこの方法が使えます。

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「「ゴールドラッシュ」は続く」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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