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いまどき増収増益を続ける「あの雑誌」

第16回 定期購読雑誌「いきいき」の成長戦略を探る

2015年5月25日(月)

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ブランドマーケティング戦略専門のコンサルティング会社インサイトフォースの山口義宏代表に加え、デジタルメディア活動家として数々のメディア経営に携わっている田端信太郎氏が、企業の現場に出向いて戦略の中身を掘り下げていく当連載。今回は、シニア女性に特化した定期購読誌でありながら、定期購読部数20万部を誇り、特に通販事業での躍進が目覚ましい雑誌「いきいき」を取り上げる。

定期購読誌「いきいき」と、それに同封されてくる通販誌「ふくふく」と「スムリラ」

山口:さて、今回のターゲットは、シニア向けの女性雑誌として増収増益を続けて注目を浴びている「いきいき」ですよ。

田端:この雑誌、実はあまり知らなかったんですけれど、確かに業績を伸ばしているらしいですよね。書店で販売していない定期購読型の雑誌なのに、発行部数20万部でシニア女性誌では部数ナンバーワン。出版業界でもいま注目されていると聞いています。この会社はもともとどういう方が創業されたのでしょうか? 

山口:創業者の方はベネッセ出身だったと思います。なので「会員ビジネス」というビジネスモデルは、ベネッセに近いのかもしれないですね。この雑誌のすごいところは、雑誌の実売数の大きさだけでなく、雑誌に同封されて届く通販誌による通販が大きく伸びているらしい、ということですね。

田端:通販雑誌っていうと、「通販生活」とかを想像しちゃいますよね。

山口:「いきいき」については、私自身も知りませんでした。新聞広告でよく見かけるので、新聞をよく読むシニア女性は知っていると思います。でも、書店には置いてないので、実際に見たことはありません、という人が多いんじゃないでしょうか。

シニア女性向け雑誌が、リアル店舗を出す理由

田端:なぜあまり目立たない雑誌にもかかわらず、通販ビジネスが伸びているんですかね。商品を実店舗で販売する神楽坂の「いきいきショールーム」に行かれてみて、山口さんの印象はどうでしたか?

山口:まず、神楽坂っていう立地は良さそうですよね。シニアの方が非常に多い。ただ、店自体が雑居ビルの中にあり、地上階の路面店ではないせいもありますが、「これが『いきいきショールーム』だ!」ってアピールしている感じはないですよね。大きな看板を出しているわけでもない。

田端:そもそもショールームへの年間の延べ来訪者数はどれくらいなんでしょうね。

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「いまどき増収増益を続ける「あの雑誌」」の著者

田端 信太郎

田端 信太郎(たばた しんたろう)

デジタルメディア活動家

1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。リクルートでフリーマガジン「R25」を立ち上げる。2012年、NHN Japan(現LINE)執行役員に就任。2014年から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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