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なぜ流行る、電機大手の野菜づくり

  • 秋場 大輔

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2015年6月5日(金)

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このところ「野菜作りに力を入れています」という大手電機メーカーのテレビコマーシャルをしばしば目にする。ざっと調べただけでも富士通、パナソニック、東芝が手掛けているようだ。“ブーム”の謎について、最先端半導体工場をレタス工場に変えた立役者の1人、富士通ホーム&オフィスサービスの今井幸治特命顧問に聞いた。

(聞き手は秋場大輔)

植物工場で育てたレタスの出荷を始めてちょうど1年が過ぎました。IT(情報技術)ベンダーの富士通が農業とはピンときませんが、なぜこのビジネスを始めたのですか。

今井 幸治氏
1976年富士通入社、2002年に人材改革本部長代理、2006年富士通システムソリューションズ取締役副社長、2008年富士通HRプロフェショナルズ社長、2011年富士通ホーム&オフィスサービス社長、2014年富士通ホーム&オフィスサービス株式会社特命顧問

今井:レタスの植物工場を始めようと決めたのは2年ほど前です。工場のある福島県会津若松市には富士通の半導体工場があります。建屋が3棟あるのですが、このうちクルマの情報装備を高度化するためのチップを作っていた最先端の2番館は2009年から遊休化していました。

高水準の半導体工場でレタスづくり

 しかし工場の稼働を止めるといっても、まったく野放しにするわけにはいかない。いつ再稼働してもいいようにメンテナンスが必要です。その費用がバカにならない。2番館は高水準のスーパークリーンルームを備えていますからなおさらです。何とか有効活用しようと、きのこを栽培するとか魚を養殖するとか考えましたが決め手に欠く。そんな時に秋田県立大学などが植物工場で低カリウムレタスを作る技術を研究していると知り、会津若松で量産に成功した企業で作られたレタスを食べさせてもらいました。食感がサクサクしていておいしい。これならいけると思いました。

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