• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

創業248年の企業が「ボトムズ」で蘇った!

白糸酒造取締役 宮崎美帆さんに聞く【その1】

2015年6月10日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close


 京都府・宮津市にある白糸酒造。日本三景のひとつ、天橋立(あまのはしだて)のすぐそばで明和四年(1767年)の創業以来、248年を経た老舗企業だ。その白糸酒造が、アニメとコラボした商品を続々と発売して、売り上げを急上昇させている。なかでもヒットしたのがアニメ制作会社サンライズと組んだ日本酒「最低野郎(ボトムズと読む)」だ。しかもこの企画を手がけたのは女性だという。

白糸酒造の売上高推移(単位:千円 決算期・9月)

 コラボ商品は、コアなファンならば多少の涙は呑んでも買ってしまうもの。その分、ファン心にどれだけ誠実か、が試されると思う。果たして、この商品はどうなのか? 初放映以来のファンとしては「そもそも、ボトムズって男心のナルシシズムがないと分かりにくいんじゃない?」という、ひねくれた気持ちもある。ちょっと斜に構えて、コラボ企画の推進者、白糸酒造取締役の宮﨑美帆さんに会いに行きました。


※元ネタ「装甲騎兵ボトムズ」については、監督の高橋良輔さんを迎えた連載を掲載しています。「“アンチ天才”のボトムズ流仕事術」と「 今日から始める『敗者復活』」をどうぞ。なお、宮﨑さんの「﨑」の字は、サブタイトルなどで文字化けする可能性があり、「崎」を使わせていただきました。

よろしくお願いします。どうしてもこういうコラボ商品を見ると自分は「ザクとうふ」(相模屋食料)を思い返してしまうのですが。

宮﨑:3年くらい前ですよね。実は私たちが「最低野郎」につながる企画を始めたのが、ちょうどそのころで、「ザクとうふ、すごいなあ」と思って、うらやましく見ていた時期なんです。

白糸酒造取締役兼企画営業 宮崎美帆さん

そうでしたか(笑)。そもそも、女性の方が「装甲騎兵ボトムズ」という男臭い商品とのコラボを考えられただけでも驚きなのですが、どういう経緯で?

宮﨑:「ボトムズ」を作られた(アニメ制作会社の)サンライズさんの作品というのは、もう本当に幼いときから一番大好きな作品で、自分の中の頂点といいますか、「ここにいけたらすごいな」という目標だったんですね。

行けたら、というのは。

宮﨑:子供の頃は、具体的にどういう方法があるのか分からなかったんですが、だんだんとアニメの関係の仕事、たとえば制作スタジオとか、声優さんという方法があるんだ、と見えてきまして、実際にスタジオに勤めたり、事務所に入ったりと、サンライズさんに近づくためにはどうしたらいいか、ずっと考えて生きていたんです。

なるほど、サンライズの事業分野に「行けたら」ということですか…え、それで本当に声優になろうとしたんですか?

コメント27

「(Yが)キーパーソンに聞く」のバックナンバー

一覧

「創業248年の企業が「ボトムズ」で蘇った!」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

プロフェッショナルとして、勝負どころで安易に妥協するなら仕事をする意味がない。

手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト