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『怒りの方法』を読んで、まあ、落ち着け。

キレるタイプの扱い方と活かし方

  • 和良 コウイチ

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2006年7月12日(水)

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 「キレやすい若者」ということがよく言われる。でも、終電近くの満員電車で怒鳴りあって揉めているのは、たいていスーツ姿の大人だったりもする。もしかしたら、若者よりもストレスのたまりやすい環境にいるビジネスマンにこそ、この本は必要なのかもしれない。

 『怒りの方法』の著者は、よくテレビの討論番組で姿を見る、在日朝鮮人の女性経営コンサルタント。そして、画面の向こうの彼女は、やっぱりいつも怒っている。

 だからといって、題名と著者の印象から、「みんなもっと怒れ、感情を素直にぶつけろ」などと単に煽る本だと見なすのは、早計だ。この本から得るべきものは、いかに怒りの感情をコントロールするか、にある。

 相手の行動に対して、自分がなぜ、どのように怒っているのかを正確に伝え、怒りの落としどころ(相手にどのように謝ってほしいのかなど)までつかむ手法が、ここにはある。言葉の使い方・伝え方はもちろんのこと、言葉以外の身体作法にも注意を行き届かせている"実用書"だ。

言葉を失ったとき、人はキレる

 はっきりさせる必要があるが、「怒る」と「キレる」とは違う。

「"怒る"は、言葉で自分の感情を表現すること。"キレル"は、表現する言葉を失ったときの状態」

と著者。両者は、相手とのコミュニケーションのベクトルが真逆にあるのだ。

 なぜ、著者はこの本を書いたのだろう。

 別の本で、とある評論家が彼女について語っている文章に出くわした。テレビの討論番組に出演した際、「従軍慰安婦だったと名乗り出た人たちは、結局お金が欲しいんでしょ」と、同席したパネラーが発言。そのとき彼女はどうしたか。

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