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「優柔不断」は、実は環境適応の最適解

ゆらぎつつ生きたっていいじゃない?

  • 小橋 昭彦

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2006年6月13日(火)

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 もしかすると理系に興味のある方にしか目にとまらないニュースかもしれませんが、今年はノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士と朝永振一郎博士の生誕100年ということで、さまざまな記念行事が行われています。

1905年は「奇跡の年」だった

 物理学といえば、昨年が世界物理年だったことは、どのくらいの方が意識していらしたでしょうか。こちらは、アインシュタインが現代物理学に大きな影響を与える論文を続々と発表した「奇跡の年」1905年から100年目だったことにちなんでいます。

 論文のひとつは一般にもよく知られている特殊相対性理論です。いまひとつは光が粒子の性質を持つとする光電効果の理論。彼はこの研究でノーベル賞を受賞したんですね。そして最後の1本は、ブラウン運動の理論です。これは粒子の動きについて述べたもので、「ゆらぎ」研究の嚆矢ともいえます。

臨界ゆらぎのおもしろさ

 ゆらぎといえば、扇風機に自然の風を模したゆらぎ機能がついて人気を集めたのが、もう20年くらい前のことです。当時はホタルの発光や波などに見られる自然のリズムというくらいにしか理解していなかったのですが、調べてみるとこれがなかなかおもしろいのです。ことに臨界ゆらぎと呼ばれる現象は想像力を刺激してくれます。

 水が氷になるように、物質が急激に変化する「相転移」と呼ばれる現象があります。水から氷の場合は不連続な変化ですが、豆腐の場合は、流体のゾルから固体のゲルに相転移するとき、エネルギーの出入りがない、連続した転移をします。このとき、相転移点付近では、分子レベルのミクロなスケールから目に見えるマクロなスケールまで、似たような現象が起こっているといいます。

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