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今日1日にあった引っ越しの数を当ててみよう

普通の暮らしを出発点にした推測手法

  • 小橋 昭彦

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2006年7月11日(火)

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 数カ月前、小学2年生になった長男を助手席に乗せて買い物に出かけたときのことです。信号待ちをしていると、「みんな、よう引っ越ししてんやな」と長男が言います。前に止まっていたトラックが、引っ越し業者のものでした。それが、その日家を出てから10分弱の間で2台目に見た引越トラックだったのです。

 そうだねと答えつつ、春とはいえ、こんな田舎で1日に何度も引っ越しトラックに出会うというのは、確率としてどんなものだろうと疑問が頭をかすめました。

 そんな思いを知ったかのように長男が、「引っ越しって、何人くらいがしてんかな」と尋ねるのです。うーん、何人くらいやろ、口ごもりつつ、ここは父親の威厳を保たねば、などと思い、車を運転しつつ、口頭でおおざっぱな試算をしたのです(せっかくですから、あなたもいかがですか)。

「生活者起点」で推測する

 生活者起点の推測と自分なりに呼んでいる、ぼくがそのときに取った計算方法については、あとでご紹介しましょう。今になってこんなことを思い出したのは、先日、こんなことがあったからです。それは、ある新規事業の収益予測を作成し、それぞれ所属団体の違う何人かの人と打ち合わせをしていたときのことです。その場にいた人たちが、そうした予測をするのが難しい作業であるかのように話をされていたのです。

 そのとき作った予測は、厳密さが求められるものではなかったので、顧客数を予測し、客単価を掛けることが基本の、ごく簡単なものでした。実は、子どもに口頭で暗算した生活者起点の推測とそう違わないプロセスなのです。それを難しい作業のように思われるのが意外だったのですが、ふと気づきました。

 もしかすると、1人の生活者としての感覚に根ざしたこうした推測法は、手軽であるがゆえに盲点なのかもしれない。それが、ここでご紹介する気になったきっかけです。

 さて、それはそれとして実際の計算法は?

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