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敗戦で開けた、ニッポンサッカーの王道

2006年7月13日(木)

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 日本にとって、今回のワールドカップは大きな経験と課題を残しました。

 4年前、開催国であった私たちの日本代表はグループリーグを突破し、ベスト16に駒を進めました。共催国の韓国はベスト4と好成績を上げ、両国ともに自国のサッカーについての自信を深めた大会でした。

 もちろん、開催国のアドバンテージを指摘する声は当時から多くありました。ファンも理屈ではそれを理解していたものの、やはりサッカーはまず「結果」の世界です。ベスト16という成果に「日本のサッカーが世界に通用した」と感じたファンは数多かったのではないでしょうか。

 そして今大会。日本は8年前のフランス大会同様、世界の壁を思い知らされる結果となりました。開幕前の期待値が高く、またメディアの論調もそれを煽るものが多かったため、敗退のショックは非常に大きなものになりました。

ファンの心は代表から地域へ

 この敗退を含め、2002年から2006年までの4年間に起こったこと、そしてそれが生んだ結果を一つひとつ検証し、次の4年へと生かしていく。これが日本サッカーの発展につながります。次期監督選考にまつわる様々なゴタゴタによって、検証作業がうやむやにならないよう、注視し続けねばなりません。

 日本代表はメディアの表層だけを見ると、相変わらず注目と人気を集めているように見えます。しかし、多くのサッカーファン、その中でも熱心な層の心は、日本代表から離れつつあるのではないでしょうか。

 代表チームの試合がスポンサー優先、興行優先になる一方で、全国各地のJリーグチームはこの4年間、地道に観客動員を伸ばしてきました。アルビレックス新潟やヴァンフォーレ甲府などの例を引くまでもなく、「私たちの街のチーム」の方が、「国の代表チーム」よりも親近感と帰属意識を持ちやすく、サポートに熱が入るのは当然のことでしょう。

 この流れはこれからの4年間、止まることはないでしょう。むしろ、全国各地のチームが、それぞれ地域の特色を生かしながら発展することで、ファンの代表離れとJクラブの地域への浸透がますます進んでいくと思われます。

 この流れは、もちろん悲観すべきことではありません。

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