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互いを信頼できない日本人

「いわゆる××」から「個人名」へ、信頼の対象を移そう

  • 小橋 昭彦

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2006年7月18日(火)

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 いまさら、という思いを抱かれるかもしれませんが、これからの社会を考える上で、「信頼」は大切なキーワードです。社会が自由な環境に向かう中で、取引行為にせよ社会的活動にせよ、規制などではなく個人間の信頼に立脚して行うほかありません。

 ところがこの「個人間の信頼」というのは、これまで日本人が苦手としてきたもののようです(より詳しくは、山岸俊男『安心社会から信頼社会へ』1999、中央公論新社、をご参照ください)。ではどうすれば日本人は「個人間の信頼」を築けるのか。そんな問題意識をずっと抱いていたものですから、最近目を通したある書籍に紹介されていたデータに考えさせられました。

警察官は信頼できるか?

 それは、1万人の生活者を対象にした3年ごとのアンケートで、警察官を信頼するかという質問に対する回答の推移を示したものでした。それによると、1997年には信頼している割合が71%と高かったのですが、2000年に44%まで下落し、2003年に60%に回復しています。2000年の大きな下落は、当時社会的非難をあびていた警察不祥事の影響といいます(『第三の消費スタイル』2005年、野村総合研究所)。

 この結果を見て、気づいたことがありました。それは、このとき生活者が回答している「警察官への信頼」というのは、「近所のおまわりさん」を信じるかという問題とは別の次元だということです。

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