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リタ・ゴーン氏が語る家族の絆、『ゴーン家の家訓』

『ゴーン家の家訓』 リタ・ゴーン著 集英社 1900円(税抜き) 

  • 石黒 千賀子

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2006年8月11日(金)

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日産自動車社長カルロス・ゴーン氏の妻リタ・ゴーン氏が4人の子育てが一段落したことを受け、このほど初の著書「ゴーン家の家訓」を発表した。 6年間近く日本に滞在して様々な経験ができたことの感謝の印でもあるという。本を通じて日本の読者に何を伝えたいと考えたのか語ってもらった。

               

(聞き手は石黒 千賀子)

Q:本を出版するのは初めてだそうですが、なぜ本を出そうと思ったのでしょうか

ゴーン

 母国であるレバノンをはじめ、フランス、ブラジル、アメリカ、日本といろんな国で生活をして様々な経験をしてきました。そうした私の経験、体験話が日本の方々に何か参考になるのではないか、と思ったからです。特に母国レバノンと日本は、全く異なる国ですが共通するところも少なくありません。

 1つは家族を大切にするという点です。年老いた親が病気になったとします。レバノン人ならすぐに親を引き取って一緒に住みます。日本人もそういう発想があるでしょう。でも、フランス人ならすぐに病院に入れてしまう。

 私とカルロスも性格は全然異なりますが、「家族」とか「友だち」といった人生において非常に基本的な部分をとても大切にする、という点では一致しています。レバノン人はよく働くことで知られますが、私たちも一生懸命働くことが好きです。だから、こんなに性格が違っても、お互い学び合いながら一緒にやってこられたのだと思います。

 日本では、父親が仕事が忙しくて家族と過ごす時間がないと言う人が多いと聞きます。でも、カルロス以上に忙しい人は少ないのではないでしょうか。確かに彼が家族と過ごす時間は限られているかもしれません。でも、彼はその限られた時間で最大限、家族と関わり合っています。結局は、気持ち、意思の問題ではないでしょうか。

 カルロス自身、自分が最もくつろげるのは家庭だと思っているでしょう。彼だけでなく、4人の子どもたちにとっても喜んで帰ってこられるような家庭を築くことに私は最大限の努力をしてきました。本で伝えたかったメッセージの1つは、自分を失わずに、家族を大事にすることがとても大切だということです。

 このことは、私が小学校6年生だった1975年4月以降、レバノンでは15年にわたって内戦が続いたことも大きく影響しているかもしれません。

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