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「ニュース」の先には「友人」がいる?

改めて問いたい。ニュースとは何だろう

  • 小橋 昭彦

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2006年8月22日(火)

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 いよいよ日本版「オーマイニュース」の創刊が迫りました。「市民みんなが記者」をうたうニュースサイトです。日本では同様の試みとしてライブドアの「パブリック・ジャーナリスト」などが存在しますが、韓国で成功したいわば「本家」は、日本に根づくのでしょうか。

 韓国版の創設者は著書『オーマイニュースの挑戦』(2005年、太田出版)の中で、成功の理由として「マスコミへの不信」「若者の政治参加精神」「インターネットの普及」「単一民族ゆえの一つの問題への集中しやすさ」「追加取材に適した狭い国土」をあげています。日本にあてはまるものもあれば、あてはまらないものもありますね。

情報発信を市民の手に、という流れ

 市民記者というとき、ぼくが最初に思い出すのは、「パブリックアクセス」の流れです。これは一般市民が自主的に制作した番組を放送することを意味していますが、日本では鳥取県の中海テレビ放送が1992年に専用チャンネルを設定したのが初めてとされています。

 熊本県の「住民ディレクター」の事例も有名で、この夏には、その活動を集大成したともいえるサイト「プリズムTV」が公開されました。うたい文句は「暮らしの中から発信するテレビ」です。

 では、こうしたパブリックアクセスの流れと、オーマイニュースの「市民記者」とは何が違うのでしょうか。もちろん、テレビと新聞という違いがあります。また、オーマイニュースの方がより双方向的であるという違いもあります。しかし、基本線における、「マスメディア(発信側)」対「視聴者・読者(受信側)」という一方通行に対するもう1つの道(オルタナティブ)を切り拓こうとしている点は、似ているのではないでしょうか。

 パブリックアクセスにおける番組を見ていくとわかりますが、「ニュース」のほとんどは、住んでいる地域という自分の身の回りで起こる出来事です。『オーマイニュースの挑戦』で指摘されていましたが、「市民みんなが記者」の原型も、山村の噂話にあるといいます。

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夢の実現にあたっては強く「念ずる」。そうした心構えを支えにビジネスの世界の荒波を渡ってきました。

後藤 忠治 セントラルスポーツ会長