• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

仕事の段取りは
『うおつか流台所のリストラ術』にあり

料理ができる人間は仕事もできる?!

  • 高橋 直純

バックナンバー

2006年9月6日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 忙しい毎日を送るビジネスマンにとって、自炊は面倒かもしれない。でも、目の前にある物事を、手早く合理的に処理していくという点では料理もビジネスも一緒。基本的にはルーティンワークだが、工夫次第でクリエイティブな仕事になりえる点でも同じだ。

 だから、敢えて言わせてもらおう。料理ができる人間は仕事もできるのである。

1食100円で作る健康かつうまい料理

 これを換言すると、料理を覚えればビジネス能力が身につくという話になる。料理をただの料理としてだけでなく、ビジネスシーンへのプラクティスと捕らえてみる。そんな感じで台所に立ってみてはいかが?

 以上の提案を具体的に実践していただくために、1冊の教科書を紹介してみたい。一昔前に話題となったレシピ本なのだが、これが使えるのだ。

 本書のコンセプトは、健康的かつ美味しい料理を1人1月9000円、つまり1食100円という破格のコストで作ってしまおうというものだ。

 例えば、昆布。暇なときにテレビでも見ながら、チョキチョキはさみで切っておく。汁物の鍋にそいつをひとつまみ放り込めば、これだけでダシとりはバッチリ。野菜炒めにも1、2切れ放りこめ。カレーのような煮込み料理にも投入すべし。食べあきた万年レシピが、味わい深き逸品に様変わる。お醤油やお酢の容器に入れておくのもお勧め。自動的に昆布醤油、旨味酢にもなる。もっと細かく切っておいたなら、お茶漬けや昆布茶、ふりかけとしても重宝することだろう。

リストラという言葉の真の意味

 昆布1枚で料理を変身させるテクニックがたくさん登場してくるが、この程度でいいなら誰にだって簡単に実践できそうではないか。こうしたお手軽料理の方法を、著者は「台所のリストラ術」と呼んでいる。

 「リストラ」という言葉は、いつの間にネガティブな響きが伴うようになってしまった。日本では不採算部門からの撤退や首切り、コストカットを意味する場合がほとんどである。しかし、もともと「リストラ」は、「リストラクチャリング(Restructuring)」の略。本来の意味は再構築、つまり新しいシステムや考え方を創ることを意味するはずだ。

コメント1

「超ビジネス書レビュー」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック