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【第7回】手頃な料金でメンタルヘルスの向上図る

  • 井上 俊明

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2006年8月24日(木)

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様々なリラクセーション機器を低料金で利用できる

 頭に電極の付いた“ヘアバンド”を、耳たぶに脈拍センサーを、それぞれつけて黒光りした大きめのソファに横たわる。波の音やナレーションが始まると、目の前2列に合計16個並んだ赤い点がチラチラし始める――。

 ここは、JR新横浜駅近くにある横浜労災病院。9階にある「勤労者メンタルヘルスセンター」の一室だ。記者が体験しているのは、「リラクティブ」というリラクセーション機器。脳波や脈拍を元にその人のリズムに合った光刺激を加え、リラックスした時のα波の状態に導こうとしているのだ。

景気回復しても減らない自殺者

 ビジネスマンにとって、今や最大の健康問題は「メンタルヘルス」だ。警察庁の調べによると、1年間の自殺者数は、不況の真っ只中にあった1998年から、8年連続して3万人を超えている。景気が回復しつつある現在でも、それほど減少してはいない。

 自殺につながりかねないうつ病をはじめ、心の病だって、予防と早期発見、そして早期治療が大切なことは生活習慣病と変わらない。しかし、精神科や心療内科を掲げる病医院はたくさんあれど、そこまでの取り組みを行っているところはそれほど多くはない。

 では、自分のメンタルヘルスの状態を把握し、その向上に努めたい人はどうすればいいのか。各地にある労災病院に併設されている「勤労者メンタルヘルスセンター」が、一役買いそうだ。(詳しくはhttp://www.rofuku.go.jp/rosaibyoin/center/mentaru.htmlを参照)

 冒頭で紹介した横浜労災病院のセンターには、開設以来8年余りの間に、1万8000人を超える利用者が訪れている。中でもリラクセーション体験は、これまで1万人以上が利用。リラクティブのほか、遠赤外線を利用した着衣のまま入れる温熱カプセルや、心拍数に応じてもむ速さを変えられるマッサージ器などを、1回1000円で2つまで利用できる。

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三品 和広 神戸大学教授