• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

可能性を探る、平日昼のコンサート

  • 山尾 敦史

バックナンバー

2006年9月8日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 コンサートは夜に行われるもの、という一種の固定概念をよそに、平日昼間に開催するコンサートの可能性を模索する動きがある。東京の都心をはじめ、横浜、大阪などの大都市にある音楽ホールでは、これまでにもランチタイムに入場無料で約1時間のコンサートを行った例もある。

 昼間のコンサートには、周辺で仕事をするビジネスマンがアフターランチに立ち寄ったり、ショッピングや散策がてらに様子を覗きに来たりする人の姿が見受けられる。気軽な雰囲気のコンサートが新たなファン獲得の場になれば――。

 クラシック音楽界は昼間のコンサートを新しいファン層の拡大として位置づけてきたが、やり方によっては違う効果もあることが、昨年から今年にかけて行われたある昼間のコンサートによって判明した。ブームと言われながらもファンの拡大には苦戦しているクラシック音楽業界は、活気を入れる参考例になるかもしれないと注目している。

予想外の好反響で大ホールが満員に

 その昼間のコンサートとは、東京オペラシティ(東京都新宿区)で2005年5月から2006年4月までに、3回行われた「ウィークデイ・ティータイム・コンサート」。演奏曲はベートーベンの「英雄」やドヴォルザークの「新世界より」といった交響曲を軸にした硬派な作品が並ぶ。

 1回のコンサートのチケット代は3000~7000円と、通常のコンサートとさほど変わらなかったが、発売直後の予約電話は予想外の好反響で、1600ほどの客席は毎回満員となった。スタッフも予想外の事態だと驚いたようだが、アンケートの集計結果から今後のファン獲得のヒントとなる回答が多数見受けられたという。

戻ってきたクラシック音楽ファンたち

 ウィークデイ・ティータイム・コンサートで回収したアンケートによれば、来場者の年齢は全体の約75%が50~70代で、仕事の一線から退き第2の人生を楽しんでいるような層が多かった。また主婦仲間や夫婦で来場しているケースも多数あった。平日の昼という時間帯から考えて妥当な集計結果だが、主催者の予想外の回答もあった。

コメント1

「音楽脳を刺激しよう」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

富士山を目標にする人はいつか富士山には登れるでしょうが、エベレストには登れない。

澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長