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マスコミが「真実を伝える」なんて、幻想だよね?

  • 小橋 昭彦

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2006年9月12日(火)

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 前回のコラム「ネットユーザーがマスコミを信用しないわけ」に対して、コメントやトラックバックをいただき、ありがとうございます。いずれのご意見にも深く納得し、頭が下がる思いでした。

 実は拝読しつつ、こうした場(マスコミの一翼という場)で発言する限り、ぼくもけっきょくはマスコミの網にからめとられているのだという、やるせない思いを抱いていました。もちろんそれをあらかじめ織り込み、コラムの最後に『ぼくにとっては』と主体を強調したのですが、それでもやはり、この場ではぼくも「マスコミの一員」という匿名的な存在にすぎなくなってしまう(気がする)。

マスコミの怖さとWeb2.0の可能性

 つまりはそれが、マスコミが持つ怖さのひとつなのでしょう。個人の思いを超えた向こうに「真実(あるいは「正義」といった方がいいのかもしれません)」があると仮定して、それを追及しようとする姿勢が強調されるとでもいえばいいのでしょうか。

 でも、ものごとにただひとつの「真実」があるなんて、幻想ですよね。百人いれば百通りの真実がある。誰だってそういう自分なりの観点や感受性をたいせつにしたいのに、マスコミは唯一絶対の「真実」があるかのようにものごとを伝える(本当は報道の仕方によってまったく違った「真実」が立ち現れるのはご指摘の通りです)。

 ぼくはこれは、マスコミが伝えようとしている「真実」が正しいか間違いかという問題を超えたところの問題だと考えています。

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