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コミュニティ4.0~まちおこしの現場から

  • 小橋 昭彦

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2006年10月3日(火)

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 住んでいる兵庫県の農村部のある集落で、3年前から年に1度行ってきた「里山ウォークデイ」というイベントがあります。

 地図を片手に集落内を自由に歩き回ってもらう、「スローな1日」を届けることを目的にした活動です。集落を開放してもらうため、地元との調整にはそれなりの労力や気遣いが必要です。なかでも今年は、「コミュニティ間の調整」という課題を感じた年になりました。旧来型のコミュニティと新しいタイプのコミュニティの調整という意味合いです。

ボランティアと、地縁組織とのズレ

 「里山ウォークデイ」運営の主体になっているのは、まちおこしをしようと集まったボランティアです。自分の家を開放してわらぞうり作りを教えてくれたり、五右衛門風呂を沸かしてくれたりする地元のお年寄りや、地域文化を伝えたいと願っている集落外の人たちなどが主力になって、当日の運営を担ってくれています。

 昨年は訪問者がいっそう多くなったからでしょうか、今回の準備段階ではボランティアに対して「区(集落の自治会)の行事でもないのに」といった冷ややかな声がありました。

 集落には地域内の草刈りから秋祭りまで、「区の行事」があります。こうした行事に区民はいわば強制的に奉仕することになります。地域の人にとって、こうした奉仕は理解できるのですが、「里山ウォークデイ」のように有志で行うタイプの奉仕は理解しづらいのです。「どうせ自分たちの儲けを狙っている」といった声をあげる人さえ出ます。

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