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ここまで違う日中の歴史教科書

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2006年10月2日(月)

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日本と中国「歴史の接点」を考える
夏坂真澄、稲葉雅人 共著
角川学芸ブックス 定価1800円(税抜き)

 この本を読み終わり、書棚にしまうのを忘れて自宅の居間に置いておいたら、週末に女房が熱心に読んでいるので驚いた。

 「珍しいね。ぼくが持ってくる本をそんなに夢中になって読むなんて。いつもこれ読んだらと渡しても、ほとんど見向きもしないくせに」

 「何気なしにページをめくっていたんだけど、ついつい引き込まれたの。日本と中国の関係が自然と頭の中で整理されていくみたいで楽しいわね」

 「あれは読んだの?」

 「あっちは読んでいない。厚いし何となく読みにくそうだから」

スターリンの罠にはまった日本

 あれというのは、工藤美代子さんが書かれた『われ巣鴨に出頭せず』(日本経済新聞社2006年7月26日発売)だ。私はたまたま、この2つの本を同時並行で読んでいた。

 工藤さんの本は、戦前の総理大臣である近衛文麿の人生に焦点を当てたノンフィクションの大作。近衛については、これまであまり知られておらず、しかも連合国軍総司令部(GHQ)にいたカナダ人の罠にはまり、彼の間違った人物像が伝わってしまった。

 本当の近衛はどのような人物だったのか。優柔不断で日本を戦争に巻き込んだ張本人の1人のように言われてきたが、実は必死で戦争を食い止めようとした。

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