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【第3回】債券投資に必要な考え方

  • 山田英次

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2006年11月1日(水)

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 皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田です。
 ここ数年、2003年から発売開始された個人向け国債を宣伝するコマーシャルが多く見られます。証券会社に限らず銀行や郵便局の窓口でも購入できる気軽さが、人気を呼んでいるようなのですが、国債といえども、立派な金融商品です。しっかりと債券の特性を理解したうえで、チャレンジしていただきたいと思います。

個人向け国債を考える

 まずは、債券の代表格である国債を購入する動機としてよく聞かれる3つの理由について、その妥当性を考えてみたいと思います。

【理由その1】預金や貯金より金利がいいから

 一般的に、金利は換金性と反比例する性質を持っています。
 定期預金が普通預金よりも金利が高いことは、誰でもご存じのことだと思いますが、どちらが有利な金融商品かは一概には言えません。換金性は高いけれども金利の低い普通預金と、換金性は低いけれども金利の高い定期預金、単に特性が異なるだけです。

 一般的な債券に関しても、同じことが言えます。債券を保有することは、ある一定期間、第三者に対してお金を貸すことを意味します。もし皆さんが、急にお金が必要になっても、すぐに手元に戻すことはできません。換金性を犠牲にしているわけですから、金利が高いのは当たり前なのです。そもそも、預金や貯金と同じ土俵で比べるべきものではないのです。

 当たり前なのですが、何年か先に、皆さんがもっと有利な金融商品を見つけても、すぐには乗り換えられないデメリットを認識しておく必要はあります。

【理由その2】途中換金できるから

 個人向け国債は、(通常の債券と異なり)発行から1年経過すれば、いつでも、日本国政府が中途換金に応じてくれます。但し、この場合は、直近直前2回分の利子(税引前)相当額が差し引かれることは、知っておくべきです。

 ここで、「いざとなったら、儲けの一部を放棄すればいい」と考えてしまう方は要注意です。中途換金する場合は、直近直前2回分の利子相当額が税引き前で計算されるため、中途換金の際の、受け取り金額が投資金額を下回ることもあるのです。

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牛島 信 弁護士