
10月27日にスタートしたこのスペシャルサイト。これまでアップしてきた日経ビジネス オンラインの超インタビュー、日経ビジネスアソシエの記事に続き、今週火曜日からは「日経エンタテインメント!」からの記事も随時アップされます。そこで、エンタ編集者から今回の取材の狙いについて一言、ご説明したいと思います。
こんにちは。日経エンタテインメント!編集長の品田英雄です。来年50歳になる私(私たちの世代)にとって糸井重里さんは学生時代から憧れの仕事人でした。
70年代にはおしゃれな広告を次々と作り、名前も知られていなかったコピーライターという職業を人気商売へと押し上げました。80年代には沢田研二や矢野顕子の作詞家としてヒット曲を生み出し、その後も人気ゲーム「MOTHER」を生み、テレビの司会者や声優としても成功する・・・常に時代の空気を読み取り、最先端を走る人、まさにヒットメーカーだったのです。
でも、そんな糸井さんが90年代後半から、仕事への取り組み方が少し変わったように見えました。ヒットを生もうとする人から、生活を楽しむことが優先する人になった気がしたのです。それはインターネットが話題になり、糸井さんが「ほぼ日刊イトイ新聞」を始めた時期と一致している気がしています。今やすっかり人気サイトになった「ほぼ日」ですが、その成功の秘訣はなんだったのか、8周年を迎えて感じていることは何か、糸井さんに尋ねてきました。
老若男女がわらわらと集まる
超人気サイト『ほぼ日』の謎
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「ほぼ日刊」と言いつつ、1998年の立ち上げ以来、一日も欠かすことなく更新を続けて8年。糸井重里さんを編集長とする『ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)』は、1日130万アクセス、メルマガの購読者数は10万人にものぼる、超人気サイトだ。
「ゴキゲンを創造する、中くらいのメディア」をキャッチフレーズに、開始当初から話題コンテンツを続々と発表。オネエ言葉で繰り広げられるゲイのおしゃべり『新宿二丁目のほがらかな人々。』、思わず吹き出す言い間違いの投稿コラム『言いまつがい』、子犬の写真に数万人が夢中になった『Say Hello! あのこによろしく。』など、書籍化されて『ほぼ日』を知らない人たちからも幅広い支持を集めた名物企画も多い。サイト内には『ほぼ日手帳』などのオリジナルグッズや、『ほぼ日』から生まれた書籍を販売する「ほぼ日ストア」もあって、こちらも絶好調。
『ほぼ日』には、クリエイターとして第一線をマルチに走り続けてきた糸井さんだからこその、“時代の読み方”やら“ヒットのシカケ”やらがたんまり詰まっているに違いない! そうにらんだ編集長・品田は、その秘策を探るべく、『ほぼ日』編集部で糸井さんを直撃。
「新しいもの、楽しいものを次々と見つけてくる糸井さん! ネットで人気者になるには、そして、そんなふうに楽しく生きるにはどうしたらいいんですか?」

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